マガジンのカバー画像

スープ・レッスンseason4.春

19
cakesに連載した『スープ・レッスン』から、春のスープ18品を2023.3月から2023.5月の間にこのマガジンにまとめていきます。更新は基本的に週に2回です。
記事1本は300円ですが、マガジンを買うと1回の購入で18レシピ全部読めます。冷蔵庫に入っている食…
¥800
運営しているクリエイター

2023年4月の記事一覧

ニラの香りたっぷり、簡単ジューシーなシンプル餃子

連休のんびり、手づくり餃子ゴールデンウィークに家にいたら、ぜひ作っていただきたいのがこの餃子スープです。餃子なんて手作りしたことない!という人もいるかもしれませんが、作りたて餃子のおいしさは格別。量もたっぷり食べられて安上がりで、家庭で作る価値がある料理のひとつです。 にんにくもネギもキャベツも使いません。ニラと豚肉のみのシンプルな餃子だから、思っているよりずっと簡単です。餃子が本格的な分、スープはインスタントを使ってお手軽に。焼かずにゆでて、スープ餃子があっという間に出来

有料
300

包丁も火もいらない! 味わい豊かな豆乳スープ

豆苗って、何だか知っていますか?よくスーパーで見かける豆苗。じつはエンドウ豆のスプラウト(新芽)です。だから、旬は春。生でも、炒めてもおいしく食べられ、味噌汁やスープにもぴったりの野菜です。 今日は豚バラ肉と合わせ、豆乳を使った食べごたえのあるスープを作ってみます。このスープ、レンジでできてしまうんです。キッチンばさみがあれば、包丁も使わずに作れます。 豆苗はとれる時季も短く、中国では高貴な人の食べものとして珍重されてきたそうですが、工場で安定栽培が可能になり、一年中同じ

有料
300

香りさわやか!セロリのごちそう肉だんごスープ

切り方を変えた、セロリのダブル使いがポイント春が旬のセロリの葉や茎をたっぷりと刻み込んだ、肉だんごを作りましょう。捨ててしまいがちなセロリの葉を、香味野菜がわりにします。ひき肉の臭みもなくなり、無駄なくセロリを味わえます。使う食材はセロリとひき肉だけなのに、物足りなさを感じさせない、これ一皿でメインになるような堂々たる一皿です。 セロリは生だとそれほど大量には食べられませんが、歯ごたえが残るようにさっと加熱すると、しんなりしながら香りはそのままで、たっぷり食べることができま

有料
300

甘くみずみずしい旬の新にんじんのお手軽スープ

にんじん、塩、オリーブオイルだけ春から夏にかけてとれる新にんじんを、ど真ん中ストレートに味わいましょう。スープそのものを飲むというよりは、スープ煮のにんじんを汁ごと味わう、という食べ方です。 だしは一切使わずに、塩とオリーブオイルだけでシンプルに煮てみてください。これまでほかの野菜の陰にかくれて印象が薄かった、甘くてみずみずしいにんじんの魅力に気づくことでしょう。 少しの水と塩とオイルを使ってじっくり火を入れるオイル蒸しのやり方で、にんじんの甘さや風味を引き出すことができ

有料
300

ごはんがすすむ、あまから味のおかずスープ

新たまねぎの甘さを生かしてやわらかくて甘くて、ごはんが欲しくなる新たまねぎのスープです。今の時季だけの新たまねぎは火の通りも早いから、大ぶりに切ってスープで煮るのにぴったり。醤油とちょっぴりの砂糖で味つけしたひき肉と煮込んで、肉のうまみをたまねぎにまとわせます。 コンソメ煮やだしではなく、ひき肉のだしを吸ったたまねぎは、食べ応えもしっかりあって満足感もじゅうぶん。小さなお子さんから大人まで楽しめる一皿です。出回っている今のうちに、ぜひお試しください。 新たまそぼろ煮スープ

有料
300

風味豊かな焦がしキャベツのごちそうスープ

キャベツをどーんとメインで食べるキャベツの一番簡単でおいしい食べ方は何かと問われたら、この食べ方ですと胸を張って答えたい、キャベツスープです。細かく切って野菜炒めや味噌汁などに入れることが多いキャベツも、こうして大振りに切るとまさにメインディッシュとなる迫力があります。 ポイントは、キャベツに焦げ目をつけることによって、しっかりとしたうまみと食べごたえを出すこと。材料は少なく、だしやコンソメも使いませんが、満足感の高い一皿です。 キャベツの焼きつけ方にコツがありますが、誰

有料
300