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コラム◉プーチンの「キエフ大公国」の位置づけ
「キエフ(キエフ大公国)の君主は、古代ルス(ロシア)において支配的な地位にあった。これは9世紀後半からの慣例である」(プーチン)
このような歴史観をプーチンは示しています。
その場合、キエフ大公国が、「東方正教」を「国教」としたということが大きく関係しています。
21世紀を迎えた現代でも古代の宗教が大きく絡んでくる――日本に生まれ育った私たちには理解しづらいことですが、そこは覚えておいてください。
しかし、ウクライナの人々の場合は、当然ロシア人とは異なった歴史観を持っています。
「コサック民族の血」という国歌の歌詞にそれは示されているでしょう。
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