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春におすすめのハーブ “マロウ”

3月も今日で終わり、明日から4月へ突入。
出逢いの季節のスタートに、少し心が躍る"ミン"です♪
今回は、東洋医学の陰陽論を交えながら春の過ごし方についてお話していけたらと思います。

冬から春への移り変わり

東洋医学の陰陽論では冬は陰となり内側を満たすエネルギーが体内に高まるとされ、冬から春になると陰から陽へと移りゆき満たすことから、内側を動かし発散する方向へとエネルギーの働きが変わるとされています。

体内は活発に冬の溜め込んだ停滞物を外に出そう!外に出そう!と、デトックスするのです。

春の季節は“肝”のエネルギーと結びつき、「血液を蓄える・分配する」「気を巡らせる・発散させる」ことに影響を与えますが、気を上昇させる性質もあることから上半身の状態と強くつながり筋肉や皮膚に症状が出やすい特徴があります。

その為、エネルギーが乱れるとお顔デコルテ、首肩周りの不調炎症が出やすく、悩みの出現率が上がります。
そして肝のエネルギーは、心と連携して情緒に影響を与えたり、肺と連携して呼吸や鼻喉、声に影響を与えることもあります。

私は、心のバランスが整いにくくなったり、かゆみやムズムズ、イガイガといった、アレルギー反応が敏感になってくると、「おっ!春が来たな」と、春の訪れのサインを楽しむように受け取りつつ、ハーブの力でサポートしています。

今回は、春の整えサポートにおすすめなハーブ“マロウ”についてご紹介していきます。

“マロウ”とは

マロウはブルーマロウなどと呼ばれ、水だしハーブティーで淹れると、青色から紫色へと時間とともに色が移りゆくハーブです。

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心に花が咲いたような、不思議な驚きの時間が味わえ、サプライズティーとも呼ばれています。
また、レモン汁を加えると、化学反応でピンクに変わることから、“夜明けのハーブ”とも呼ばれます。冬から春へと移りゆく目覚めの時期にリンクするものを感じますね。

皮膚や粘膜の保護保湿の力も持っているので、鼻や喉、気道、呼吸の乱れを鎮め炎症刺激も落ち着かせてくれることから愛飲される方も多いハーブの一つです。

そして、アントシアニンやタンニンを成分に持っているので酸化ダメージを和らげ心や体を柔かく整えることにも優れています。
特に、冬の乾燥や春の風で硬くなったお肌にも最適です♪

おすすめのマロウクリーム

ちなみに、マロウが主成分の化粧品はなかなかなく、私が愛用しているのはnahrinのマロウクリーム
フレッシュな香りで癒されながら、雪がとけていくかのように硬くなっていた肌に柔らかさを取り戻してくれる、春にぴったりのクリームです!

-ミン

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