夢を叶える
少し気が早いけど、新年の目標について。
新年・新年度の上役の挨拶というのは だいたいが紋切型で 「みんなで力を合わせて一生懸命」 「ひとりひとりが、もう一段高いところへレベルアップ」 等。それに見合う対価の支払の話は一切出ないのが特徴で、聞いてるほうも 退屈を押し殺し無表情になる。
これに対し、今日ご紹介したいのは、数年前 実際に私が聞いた挨拶。
夢を叶える
この「夢」は、仕事のことである必要はまったく無い。
ヨガを、手話を、カフェめぐりを始める。御朱印を集める。どんな小さなことでもいい。自分がやりたいと思うことを、ひとつでいいから叶えよう。
ただ、それだけだった。
そして その人は、自分の夢を語った。それは ほんの少しの金と時間をかける決意さえあれば、難行苦行の必要の無い ごくありふれた休日の過ごしかたのひとつだった。
時が経ち、その人は 人には言えない苦労をしたのだろうと思うようになった。そして今、週に一度はその言葉を思い出す。
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写真は、見出し画像がカワウ。以下は伸びをするセキレイ。こどものころ飼ってたインコや他の種類の野鳥がこのポーズをするのを見たことはあるけど、セキレイは初めて。
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