kaoru_tachibana

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会社の往復 晩酌 たまにしか撮らない写真 Instagram https://www.instagram.com/jmskskr?igsh=d25iZTZ0c2NwMWxm&utm_source=qr

最近の記事

心踊る景色

よく晴れた週末に、名古屋駅からほど近い円頓寺(えんどうじ)商店街と四間道(しけみち)へ * 先日 新聞に載っていた、大学の先生から学生への言葉より あたえられた条件から最適解を導き出すのは、初めからAIに負ける戦いを挑んでいるようなもの。初期条件そのものを疑って書き換えるとか、誰も問うてない問いを発見するような人がもっと出てきてほしい 偏差値の高い大学や有名企業だけが良いという世の中は、自分には滅亡の道に思える 褒められる人生を目指さず、自分が一番ワクワクするところ

    • 金刀毘羅宮

      四国旅行二日目。徳島の板野から、香川の琴平へ。 宿に着き、買い物をした近くのスーパーは、週末の夕方なのに車がまばらで、広い駐車場は余っていた。 板野から琴平までの道には、コンビニもイオンもマクドナルドもニトリも無い。あるのはお椀を伏せたような見慣れない形の山と麦畑と、静かに澄んだ空だけだった。

      • アサリの恋

        夜、電気を消し、あと少しで眠りにつくというときに、羽音とともに襲ってくる蚊は、長年 相容れない、倒さねばならない敵だった。 羽音がしなくなり、撃退したかと目を閉じ、ようやく眠りかけたころ、闇の中から再びあらわれる。 明かりを煌々とつけている間はなぜかあらわれない。枕元の読書灯をつけ、両手を布団から出して待つ。全滅させるまで、何度失敗しても諦めない。首尾よく退治すると、母親に寝かしつけられた子供のように、安らかな眠りにつく。 このあいだ、今年初めての蚊が出た。撃退しようと

        • 昼休みの楽しみ

          昼休みに会社の食堂のテレビで朝ドラが流れる。コロナ後 長い間会話が禁じられたせいもあり、多くはいまだに市松模様に座り黙食する。出遅れるとテレビを見やすい席に座れず 音も小さいので、話の筋はわからないけれど、身近な公園が放送されるのは やはり嬉しい。 * AIのよに淡々と花よそに 花冷えのゼロ日 旗持ち 背さする手 ほんとうの吾はさでもなし雨の花

          謎の問い

          別に隠していたわけでは無いのだが、私には戸籍上の妻がいる。このところの寒暖の差の激しさからか体調を崩し、ロキソニンを買ってくるよう頼まれた。 会社の帰りに大型スーパーの薬売り場へゆき、店員に薬の名前を告げる。薬が保管されたショーケースの前まで連れて行かれると、奥から若くすらりとした男の薬剤師が出てきた。 似たような名前の薬が並んでいる。違いを聞くとどれも同じだという。安価なジェネリックを選んだ。 「お客様ご自身がお飲みになられますか?」 「ご自身はお飲みになりません。

          半田のまちを歩く

          黒壁蔵と運河と赤レンガ建物に、歴史と文化が薫る(以上、観光案内から引用・・・ )ずっと訪れたいと思っていた半田のまちを、まだ梅が咲き始めてまもないころに歩いてみた。

          半田のまちを歩く

          久しぶりの野鳥撮影

          身内の用であまり出かけなかった今年のゴールデンウィーク。それでも、久しぶりに野鳥撮影をと思い立ち、これまでも撮りにいったことのある岸辺を訪れたら、河原にバーベキューの家族連れが・・・釣り人やラジコンに鳥が近寄らなかったことはあったけど、バーベキューは初めて。やっと撮った三枚がこれ。

          久しぶりの野鳥撮影

          地下街の初夏を探しに

          2日間の休日出勤を終え、ようやく迎えたゴールデンウィーク初日は、あいにくの雨。 雨の大須はすでに2度投稿している。もし再び大須を訪れ、口をあけながら写真を撮ってる姿を目撃され、 「あ、kaoru_tachibana だ」 「あの人が撮った場所から写真撮るの、やめよっか (笑) 」 などと、白い目で見られるのは さすがに自分がいたたまれないので、栄と名駅の地下街へ出かけることにした。

          地下街の初夏を探しに

          雨の大須

          雨の日曜日に大須へ。 雨の大須はホワイトバランスの難所。極彩色の電飾と看板、半透明のアーケード越しの雨空の光・・・実際の色にできるだけ近づけるようにホワイトバランスを選ぶ。訪れたことのないかたに、大須の雰囲気をどれだけ伝えられるだろう。

          春の阿寺へ

          日曜日、桜を求め 阿寺渓谷へ。 翌々日の火曜日の朝、大雨があがった通勤路の公園は、子供のころカブトムシを獲りに行った夏の雑木林の匂いがした。 遠雷や 雨窓を打つ 夜半の床

          猫の神社

          猫がたくさんいる神社が、JR定光寺駅の近くにあると聞いて行ってみた。 境内には猫好きのかたが何人もいらして、餌をやったり お互いに話をされていた。自分は輪の中には入ってゆけなかったけど・・・ 今回とは逆に、猫を飼っている身近な人が、うちに遊びに来たことがある。 その人の家の猫は、餌をやる人のまわりをうろうろする程度で、家族ですらなかなか触ることができず、知らない人が来れば、出て来ず隠れてしまう。 うちの猫は、よその人が来てもまったく人見知りすることが無く、目が合った瞬

          なつかしい笑顔

          カメラを始めるきっかけになった上司が定年で職場を離れてから2年ほど経つ。真面目なことはほとんど口にせず、机のデスクマットには、仕事の書類のかわりに 「プロカメラマンが教える!知っておきたい写真のこと100」 が入っていた。 カメラは本体だけで50万円のキャノン。そのカメラでないと、自分がイメージする写真が撮れないと言っていた。撮った写真を、昼休みに皆に見せたり、自分のパソコンのスクリーンセーバーにしたりする。初心者であるにもかかわらず、私はその人の写真には、ちっとも感心す

          なつかしい笑顔

          速報2

          朝ドラ「虎に翼」のロケ地の、名古屋市市政資料館(東京地方裁判所)と鶴舞公園の噴水(日比谷公園)。鶴舞公園の桜は今週末が満開くらいの感じ。年中今くらいの気候だったらいいのに。

          春の雨

          雨の休日に大須へ

          天気はいいけど風が強く肌寒い日に、出張で半日ほど外出した。 午前10時半ごろ、公園沿いの道を歩いていると、知り合って間もないと思われる若い男女が目の前を並んで歩いている。身なりもきちんとしていて、清潔感にあふれていた。 仕事を終え、午後3時ころその公園に戻ってくると、さっきの2人がベンチに座って話をしている。それ以上近づくことができずに話をする2人の距離に、互いの思いが伝わってくるようだった。 その公園の近くには 小さな駅と、駅に隣接した商業施設があるくらいで、昼食に入

          英雄

          私のアカウントはいわゆる裏アカで、フォロワーの中に実物の私を知る人はいないことになっている。いるのかもしれないが、優しいかたがたに恵まれているおかげか「あのアカウント、あなたでしょ」と言われたことは今までのところ一度も無い。 匿名でなければ言えないことがある。もしもいつか実物の私が知られ、私の投稿に不愉快な思いをされるかたがいらっしゃるとすれば、それは私の責任だ。 私が勤める会社に、一人の障害者がいる。学生時代に事故に遭い、後天的に半身に不自由が残った。 高校は自由な校