仮面夫婦は早く別れろ

「子どものために別れない」「○○さんとのお付き合いに支障があるから」「世間体もあるし」「夫婦なんて何年も一緒に居れば飽きるしただの同居人」

などと言っている人々に、声を大にして「とっとと別れろ」と言いたい。
まず、はっきり言ってキモい。婚姻関係、夫婦関係を「利用して」生きているなんて、相手に巣食う寄生虫と何が違うのだろう。婚姻関係があると金が入ってくる、婚姻関係があると大物と交流が出来る、そういうものに縋って生きている汚い人間が大嫌いなだけだ。

金や政治力なんて欲しけりゃ自分の力で身につけろ。配偶者をピエロにするな。
配偶者は人生を共に生きる相互依存パートナーであり、家で存在を無視してもよく、時間になったら料理が出てきて、洗濯物や寝具の取り替えのために給料のいくらかを渡しているだけの、冷え切った「夫婦関係」なんて、今すぐ断ち切ればいい。

なんの利益ももたらさない関係性に縋って生きている哀れな人々が、私に近寄らないで欲しいとさえ思う。

愛のない家庭で子どもを育てるな。

愛がないなら子どもなんか産むな。

愛がないなら結婚はおろか、避妊しないでセックスなんかするな。

でもさあ、もし、愛してるなら付き合って欲しいし、結婚もして欲しい。

愛のある家庭を、これから旦那と一緒に築き上げていく上で、邪魔だったもの。今まで抱えて来た「自分は相応しくないのではないか」という不全感を、皮を剥くように剥がしていってくれた旦那となら、頑張れる気がする。共に生きられる気がする。

する、じゃなくて、そうして生きていく、という表現が相応しいと思うので、もっと心に貼り付いた不全感の皮を、これからもびりびり剥いてもらって生きていくのだろう。