自分の姿を投影して絵の中に入り込んで・・・
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自分の姿を投影して絵の中に入り込んで・・・

若林 薫/絵画講師

生徒さんが作品に取りかかる前に何を描くのかを
話し合う時間を設けています。
・こんなに素敵な風景を、こんなにかわいいペットを絵にしたい。
・こんなに哀しかった思いを、絵に残しておきたい。
・こんなに嬉しい事を、みんなに伝える為に絵にしたい。
それぞれの想いや感動や想像があって、モチーフは決まって来ます。
そんな想いのこもった生徒さんの作品を、
ご紹介していきたいと思います。                若林 薫

オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ  F8号  TKさん


作者はゴルフをこよなく愛し、たびたび友人とゴルフ場に出掛けて
いるようです。
この作品のモチーフは、憧れのゴルフコースと思われます。
テレビなどで時折目にする名門のゴルフ場です。

正面右下の眼鏡橋を渡るゴルファーに、自分の姿を投影して
絵の中に入り込んでいるのかもしれません。
広々としたコースと整備されたグリーンに目を輝かせながら
一打一打を楽しんでいる様子が想像できます。

コースを廻った後のランチタイムも楽しいひとときなのでしょう。
コースの見えるレストランで友人と談笑し、スコア―やプレーの
ひとつひとつを分析している様子も伺えます。

作品の中の奥に見える松林や芝生は、ワトソンボードに
アクリル絵に具で地塗りした上に、パステルやグラフィックペンなどを
利用して描かれています。
池に映る青空や澄んだ空気は、誰をも贅沢な気分にさせてくれる
さわやかな作品に仕上がっていると思います。
                    絵画講師 若林 薫 評



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若林 薫/絵画講師
1980年インテリアデザイナーを経て、切り絵作家となる。 シンボルマーク、戦闘機スぺシェルマーキング、切手デザインなどを手がけ、作家として国内外にてこれまで数多くの個展、グループ展で作品を発表。現在は絵画講師として活動しながら切り絵・立体・アクリルなど幅広い美術表現を続けている。