自分の姿を投影して絵の中に入り込んで・・・
作者はゴルフをこよなく愛し、たびたび友人とゴルフ場に出掛けて
いるようです。
この作品のモチーフは、憧れのゴルフコースと思われます。
テレビなどで時折目にする名門のゴルフ場です。
正面右下の眼鏡橋を渡るゴルファーに、自分の姿を投影して
絵の中に入り込んでいるのかもしれません。
広々としたコースと整備されたグリーンに目を輝かせながら
一打一打を楽しんでいる様子が想像できます。
コースを廻った後のランチタイムも楽しいひとときなのでしょう。
コースの見えるレストランで友人と談笑し、スコア―やプレーの
ひとつひとつを分析している様子も伺えます。
作品の中の奥に見える松林や芝生は、ワトソンボードに
アクリル絵に具で地塗りした上に、パステルやグラフィックペンなどを
利用して描かれています。
池に映る青空や澄んだ空気は、誰をも贅沢な気分にさせてくれる
さわやかな作品に仕上がっていると思います。
絵画講師 若林 薫 評
「作品をご覧頂きありがとうございました。気に入って頂けましたら、
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