あなたは頑張っているじゃない

あなたに一番つらく当たっているのは「あなた」です。
あなたのことを認めないのは、評価していないのは
「あなた自身」なのです。

冒頭からかなり強いことを言いました。
世間はなぜ自分のことを認めないのだろう？
これだけ頑張っているのに、どうして私への評価が低いのか？
一見、大したことをしていない、
むしろ怠けているような人間ばかりが評価される。。
そんな疑問が湧いては来ないでしょうか？

気づきの道では、いろいろな方向で何度も同じことを学ぶことになります。
このNOTEでも、何度も同じようなことを書かなければなりません。

世界はあなたの中にあって、あなたの外などないのです。
つまり、これを真に理解するなら、今のあなたの状況、
世間が認めてくれないという状況は、あなたがあなた自身を認めていない
ということになるのです。

心は非常に難解なものです。
表面では自分を受け入れ、認めているフリをすることもできるからです。
あなたはあなた自身を認めていません。
心のどこかで、こんなのは大したことない、こんなものでは、
自分なんて、という思いがあるのです。

世界はあなたの心を単に映し出しているだけです。
　
あなたはいつも、いつの時も、一生懸命に頑張ってきました。
最善を常に探し、いつだって自分を後回しにし、
自分より他人を優先してきました。
自分にとってなんの徳がなくてもそれをしてきました。
疲れ果て、もう一歩も動けなくなったとしても、
それでも休むことはなかったのです。
認められず、評価もされず、むしろ嘲り、罵倒されたとしても、
あなたはそれにずっと耐えてきました。

こんないじらしい、愛されるべき自分自身を、
そろそろ認めてあげても良いのではないですか？
今こそありったけの愛を注ぎ、これまで本当によくやったと、
すべてで抱きしめてあげることは、難しい注文でしょうか？

もう一度言います。
あなたを認め、評価し、愛してあげられるのは「あなた」しかいません。
あなたが認めるに従って、鏡である世界も同じように真似してくるのです。

あなたがあなた自身を認めるために、必要な条件も物差しもありません。
あなたがそういったものを持ち出して、自分を秤にかけない限りは、です。
あなたは一切の条件を超えて、無条件に愛され認められるべきなのです。