望月かおる

はじめまして、こんにちは。 筆者の「望月かおる」といいます。 別アカウント「 Ball…

望月かおる

はじめまして、こんにちは。 筆者の「望月かおる」といいます。 別アカウント「 BalladMaker」で「今、ちょっとコーヒーでも...」という コラムなnoteも書いています。 音楽好きでギターを弾き、音楽制作もやっています。 バイクやキャンプ、料理も好きです。

最近の記事

あなたの欲しいもの?

表題にもありますが、もう一度お聞きします。 あなたの欲しいもの、なりたいものは何ですか? なぜこんな質問をするかといいますと、 「気づきの道」を歩き出す人はみな、何かを手に入れようと、 何者かになろうとするために最初は始めるからです。

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    • 世界はあなたの中にある

      言葉やイメージは、 それそのものを表し指し示す便利なラベルのようなものであり、 決して存在するわけではありません。 それは影、幻のようで、実在するように見えても、 本当にありはしないのです。 さて、この気づきは、 あなたのこれまで生きてきた人生を根こそぎにしなかったでしょうか? この気づきがとてつもないものであることに気づきませんか?

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      • それは本当に存在するのか?

        前章で、影とは存在しないものだとお話しました。 ここではもう少し掘り下げてみましょう。 今、ちょっと電車を思い浮かべてみてください。 線路の上をガタゴトと走るあれです。 では、自動車はどうでしょう? タイヤが四つ、道を歩けば必ず走っているのを見るあれです。 さて、今思い浮かべていただいたそれらは、 本当に存在する電車でも、自動車でもありません。 なぜならそれはあくまでもイメージであり、 イメージには実際に乗ることも触ることも出来ないからです。 当たり前ですか?

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        • あなたの知らないあなた

          あなたに一つ質問があります。 毎日毎日、朝から晩まで、 あなたはあなたの顔を見て過ごしているわけですが、 果たしてあなたは自分自身のことを、 どれくらい知っているでしょうか? もちろん、そんなことは百も承知だ、 あるいは、少なくとも他人よりは知っている、 そんなふうな答えが聞こえてきそうです。 でも、それは本当でしょうか?

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        あなたの欲しいもの?

          気づきの道は突然に〜前書きにかえて

          大きな失敗、挫折。 
大病や災害、大好きな人の死。。
まるで追いかけてでも来るように この人生は苦しみの連続です。

 「やります!」と返事をしたかどうかもわからないまま
 産まれて物心つく頃には放り込まれていたことに気づく人生というものに
 人は翻弄され、迷い、その悲劇の数々に枯れるまで涙するのです。
 その度に何度空を見上げ 祈りの届かなかった天の神様に向かって拳を振り上げた事でしょう。

 人が生きると書いて読むこの「人生」とは 何故これほどまでに苦しみ多きものなの

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          気づきの道は突然に〜前書きにかえて

          あなたは本当に生きているか?

          目の前のやわらかに立ち上る湯気を眺めていた カップの温かさが指先に纏う 至極の瞬間、ひとときの幸せ これまでの人生、決して生きてはいなかった 人が生きると書いて人生なのに まるで何かに追い立てられているかのように 常に急いでいた 休むこともなかった それは欠乏感?自己欠如感? ただひたすら、自分の認められる自分へとなるために だから疲れ果てていた 目に映る景色がグレーの肖像に見えた時 心はついに弾けた     「もっと違う人生がある」 真っ暗な闇に沈む、たった一人の空

          あなたは本当に生きているか?

          2024年 明けましておめでとうございます!

          2024年 明けましておめでとうございます!

          今年最後のご挨拶

          こんにちは。 このNOTEに訪れてくださって、ありがとうございます。 2023年も今日が最後の日になりました。 時が経つのは本当に早いものですね。 2023年3月。 このNOTEを始めました。 これまでもブログをいくつも書いてきましたが、 自分のスタイルやユーザーインターフェイスが、 自分にピッタリ合ったものに、ようやく出会えた気がしました。 週一投稿を目標に、 なんとかそれを守って今年を終わることが出来そうです。 このNOTEは、筆者のこれまでの「気づき」を綴ったも

          今年最後のご挨拶

          あるがままは難しい?

          「あるがまま」で生きること。 それが大事だと、ことあるごとに目にし、耳にします。 ところで「あるがまま」ってどんなものでしょう? どんなふうに生きたら「あるがままに生きる」ことになるのでしょうか? 「あるがまま」とは、調べてみると、そのまま・そうある通り・ ありのままなどと出てきます。 また仏教では「自分の思いや枠をなくした上で、見えてくる自然な状態」 とも言われているそうです。 よくわかりませんね。 いつか前にお話ししたこともありますが、 人にはその人それぞれに備わっ

          あるがままは難しい?

          救われる人はいるのか?

          釈迦は悟りを開いた時、全ては終わったと、 座ったその場所から動かなかったといいます。 それを見ていた天の神々はこう、聞いたそうです。 ブッダとなったあなたは、なぜ人々を救うために立ち上がらないのですか? 釈迦は答えました。「この世界に救われる必要がある人などおりません。 みな、すでに悟っているのです」と。 あなたも私も、世界のすべての人々、生きとし生けるもの、 目に見えるものや目に見ないものも、ありとあらゆるものすべては 「一つの大いなる存在」です。 一見違って見えるす

          救われる人はいるのか?

          本当の気持ち

          日本人っていうものは特に「和」を大切にする民族です。 海外から訪れる外国人からも、ことあるごとに褒められる 素敵な文化でもあります。 ただ度が過ぎたり、内的な問題によってなされる他人優先主義 とでも言うべきものは、人生を生きる上でとかく大きな影を 落とすことになります。 「本当の気持ち」をなぜ包み隠すのでしょう? そこには何か自分自身にとって良いと思われることが あるに違いありません。 日本人の、単に些細な本音と建前ということとは違って、 そこには自分を守るためという実利が

          本当の気持ち

          あなたは頑張っているじゃない

          あなたに一番つらく当たっているのは「あなた」です。 あなたのことを認めないのは、評価していないのは 「あなた自身」なのです。 冒頭からかなり強いことを言いました。 世間はなぜ自分のことを認めないのだろう? これだけ頑張っているのに、どうして私への評価が低いのか? 一見、大したことをしていない、 むしろ怠けているような人間ばかりが評価される。。 そんな疑問が湧いては来ないでしょうか? 気づきの道では、いろいろな方向で何度も同じことを学ぶことになります。 このNOTEでも、何

          あなたは頑張っているじゃない

          気づきの道の落とし穴

          気づきの道には様々な落とし穴があります。 歩き出したばかりの頃は、とかくこの落とし穴に苦しめられるものです。 気づきの道は「悟り」というものと大きく関係しています。 「悟り」をなんとなくゴールに設定してしまって、 そこに向かって歩くということが常だからです。 ゴールを設定すると、途中途中で成果や結果がどうしても欲しくなります。 人生の周りを見渡して、どうなっただろう?どこが良くなっているだろう?などと、とにかく結果に敏感になる訳です。 結果や成果がなければ落ち込み、それら

          気づきの道の落とし穴

          二人の私

          ここにいるこの「私」 この「私」とは一体何でしょう? 「私」の中には、実は二人の私が住んでいることをご存知でしょうか? 「私」は一人です。一人に決まっています。 しかしこの「私」は二つに分裂しているのです。 そして私の中のこの分裂こそが、 あなたの人生に大きな混乱を作り出しているのです。 一人の私は出来るといい、もう一人の私は無理だといいます。 一人の私はこれがいいといい、もう一人の私はこっちの方がいい といいます。 一人の私は行かなければといい、もう一人の私は行きたくな

          世界は私の中にある

          この長い(短い?)人生、常に問題となるのが、 自分と他者、自分とその世界です。 他者や世界との関係こそが人生であり、 その関係がよければ表面的には幸せとなるからです。 少し前に「他者は自分自身を映す鏡だ」というお話をしました。 私は私を通してこの世界のすべてを見ているのであり、 見るものすべてが「私」というフィルターを通してみた、 言うなれば私バージョンのそれなのです。 不思議なのは、私を通して見た世界のありとあらゆるものが、 その通りに私にその姿を映して返してくること

          世界は私の中にある

          詩集 心の詩(うた) 2

          自分という完全なるもの 「自分には何かが足りない」という欠乏感に いつも苛まれていた。 だからこんな人生、こんな自分なのだと。 自分を認めることなど出来なかった。 褒めてあげるなんて出来なかった。 いくら努力しても、どんなに頑張っていても、 そしてそれによって疲れ果て、傷ついていたとしても、 決して自分を休ませることなどしなかった。 「もっと、まだまだ、もっと」と。 理想の自分が達成出来るまで、果てしなく自分を 「自分の考える完璧」へと駆り立てていった。 今、ポケット

          詩集 心の詩(うた) 2