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会社を辞めて、フリーの身になってから起こった7つのこと

7月末、滞在中の久米島で記事を書き始めました。

私事ですが、2019年6月末にイッツ・コミュニケーションズを退職しました。
そして気が付いたら1ヶ月が経っていた…は、はやい。
「毎日本読んで映画観てのんびりしよう」とか思っていたのですが、学生時代の夏休みのごとく時が経つのが早い。会社を辞めて、フリーの身になってから起こった身の回りの変化をちょっとだけ書いてみようと思います。

保険料が〜とか失業手当が〜とかは巷でいくらでも書かれているので、あくまで「身の回りに起こった」ことを書きます。

1.社食をゲットした

これ最大の衝撃。
業務委託でお仕事を頂いている会社さんの社食が使えるようになりました。身体にやさしいヘルシーランチで500円、超嬉しい。今まで勤めてきた会社に社食が無かったので衝撃でした。なんで会社辞めてからゲットしたんだ。

2.家族孝行できる

急にエアコンが壊れても安心!外出の予定少ないから最短の工事日で立ち会えます!

一人暮らしですけど、家族の元に帰る時間が増えたなーって思ってます。
さらなる自由人な兄と遊ぶことが増えたってこともありますけど、家族にしてあげたいと思うことがすぐ出来る環境。

3.面白い場所、人と繋がる機会が増えた

ありがたいことに、カルカル時代から面白い人と繋がる機会がめちゃくちゃ多かったのですが場所はそうでもなかったかも。そもそも手持ちの会場あったしね。
プロジェクトの相談受ける→場所探す→場所を起点にその周囲の人と繋がる
といういい流れができてます。楽しい。

4.相談される仕事の幅が広がった

キャリア的にはイベント何でも屋さんだったのですが、その前段階にある「イベントを用いてプロモーションするべきなのか、webで何かプロモーションを打つべきなのか」というフェーズの相談を多く受けます。これは自分のやりたかったことなので単純に嬉しい。
イベントで叶えられる事、カバーしきれないこと、どちらもカルカル時代からクライアントさんには包み隠さずお話していたのでそういった面がプラスに働いてくれてるかも(≒ウソつけない)

そもそも相談の起点がイベント開催ありきじゃなくなりました。
カルカルもイベントによってビジネスの座組が違くて面白かったのですが、案件によって違う職業してるみたいな感覚です。常に刺激的だし頭使うし、これはいい。
NPO法人で監事してるイベンターとかいうめっちゃニッチな肩書きを得ました。

5.自分の始めたイベントを超客観的に観られる

タイムリーな話で、8/2(金)は『鈴木楽器製作所Presents ケンハモパーティ2019Summer「夏の終わりの鍵ハーモニー!」』でした。

今回で3回目の開催ですが、企画だけして当日までのディレクション等は引き継ぎ先にお任せしてました。その結果がこちら。

なんだろう、嬉しいって感情しかなかった。笑
色んな人の色んな尽力があったのは想像に容易いのですが、イベントが成長していくのを感じられたのは本当に嬉しかった。
もう自分のイベントじゃないので批評し放題です。うへへ。
あのシステム作っといて良かったなーとか、もっとこうできたなーとか。

プロジェクトと自身の存在価値が密接に結びつきすぎて、手離れした時に嫌な感情を抱く人も中にはいますが僕は「自走してくれて嬉しい」タイプです。
フェーズによって必要な人材も経験も違う。
心込めて作ったものならどっかで還ってくるさ、きっと。
(鈴木楽器製作所…静岡…浜松…鰻…

6.ジェフの遠征計画が立てやすくなった

こちらも超絶個人的なことですが、ジェフの遠征計画が立てやすくなりました。
(早めに航空券抑えられるから安く済む)
あと、1泊の値段+翌日の航空券代<<日帰りの航空券代 という時に滞在を選べるようになったのは大きいですね。

今、名刺の裏面をこうしてます。

自分でもふざけてるというか、調子乗っているというか、表現が強すぎるかな、とか当初は思っていました。でも、お仕事の話になってから「その日は都合が…」って言うよりよっぽどわかりやすいし、お互い清々しいし、話のネタにもなる。
実際この名刺を渡してからお仕事に繋がったりしてるので世の中マジでわからん。

ちょっと伸びた。(概ね好意的なリアクション)

7.何もしなければお金は減っていく

7月末、マネーフォワードの月収支がめっちゃマイナスになりました。
残高が0に向かうまでのカウントダウンというか。
なんとなく暮らしててもお金が入ってこない生活です。
元々「2年ぐらい収入なくてもいいか〜、やりたいことも勉強したいこともあるし」ぐらいの心算で会社を辞めたので、そこまでプレッシャーは無いのですが心理的にキツく感じる人は多そう。
ありがたいことに8月からは結構戻せそうです。25年余りしか生きてない人生に価値を見出してお仕事くれる皆様本当にありがとうございます。

8.でも、毎日楽しい

8つ目だけどまとめなので。笑
別にサラリーマン時代が楽しくなかったワケでは無いですが、毎日充実してる感が凄くあります。
NPOのパートナーのmasaが、高校生たちに向けての授業で
「あなたの人生のownershipは誰が持ってる?」という問いかけをしていたのが強く印象に残っています。
自分で判断して、自分で生きていく。
そんな感覚をひしひしと感じながら日々過ごしています。

今の自分が求める時間の使い方がたまたまフリーランスだっただけで、よくある「人の指示受けたく無い!」とか「フリーランスってカッケー」とかっていうアレじゃないです。むしろ、親族みんな自営なのでフリーランスの地獄の面をたくさん見てきました。
だから、今後どっかに勤めたり、自分で法人設立したりすることだって全然あります。それがその時の自分にとって合理的であれば。本当はめっちゃ社保欲しい。
そして、だからこそお仕事がある今の状況がすごい恵まれてるとも感じてます!

そんなこんなで結構時間に余裕があるので、是非お茶してください。
沖縄遠征から帰ってきたばかりですが、明日からの鹿児島遠征の準備をして早く寝ます。

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