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インド一人旅#19(砂漠の旅)

私が宿泊していたホテルにラクダの旅(キャメルサファリ)を用意してもらった。

この旅に行くのは私とホテルに泊まっていたイギリス人のパンくんの2人だった。

今回のキャメルサファリは、
ジャイサルメールの街から車で砂漠周辺にある村に送ってもらい、
ガイドと共にラクダに乗り、
砂漠でキャンプをして、
また村に戻ってくる。

ラクダはとても大きかった。

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ラクダに跨がる時はラクダは座っているが、ラクダが立つと物凄く高い。

かなり目線が高くなり、辺りを見渡すことができる。

一面砂漠だ。

ラクダ🐫は砂漠を進む。
休まずどんどん進んでいく。

砂漠を超えるにはラクダは必須だということを実感することができた。

日が暮れる前に、キャンプ場に到着した。キャンプ場と言ってもベッドと鍋がおいてあるだけだ。

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そこら辺に落ちている木の枝で火を付け、料理などをしてもらえる。

ここでも、やはりカレーだ。インドはどこでもカレーが出てくる。

夜になると、砂漠の真ん中にベッドを置き寝ることが出来る。

夜空は星で輝いていた。
今までで一番綺麗な夜空だった。

寝ている時には、事件が起きた。

私と共にきていたパンが騒ぎ声を出したのだ。

何かに襲われたのか。狼やハイエナなんかいるかもしれない。
私も瞬時に起きて何があった!!とパンの方を見た。

犬がパンのすぐそばにいるではないか!!
まさか、噛まれてしまったのか。

幸いのことに噛まれていなかった。目を開けると犬が目の前にいたらしい。

犬は砂漠で迷子になり寂しかったのかもしれない。
その後、ラクダに乗って砂漠を旅している間犬はついてきた。
最後に村についた時に犬は姿を消した。

初めてのキャメルサファリはとても良い経験となった。

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