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インド一人旅#18(アプリ繋がりのインド人)

私は日本を出国する前にカウチサーフィン(Couch Surfing)というアプリを始めていた。
このアプリで知り合った人のホテルに宿泊する事になっていた。

カウチサーフィンは、
旅先で宿を探している旅人と、
旅人と繋がって仲良くなりたい人を繋げるアプリです。

似たようなアプリにAirbnbがある。
Airbnbは宿泊する際にお金が発生するが、
カウチサーフィンは原則無料です。

マッチングした人とチャットをして仲良くなると宿泊させてもらえる。

が、無料ほど怖い物はない。
こういうアプリを使う人は2通りに分かれると思う。
・本当に旅人が好きで善意を持ってる人
・旅人を騙して悪いことをしようとする人

私は十分に警戒をして会う事にした。
その人はジャイサルメール城から徒歩10分程にあるホテルを経営していた。
このホテルの宿泊を無料でさせてくれるらしい!

初めて会った時からとても友好的だった。
ホテルには、その弟、従業員2人と私と同様カウチサーフィンを使って住んでいたイギリス人がいた。

イギリス人は1ヶ月間住み込む事になっていて、ホテルの清掃などの手伝いをしていた。
あとで知ったのだが、ハイスクールを卒業したばかりの18歳らしい。

私はここで1週間ほど宿泊させてもらった。

ある日、
朝からホテル内が騒がしくて見にいくと、他のメンバーみんなで写真撮影をしていた。
ホテルのホームページに載せる写真や動画を撮っているらしい。
私も無料で宿泊している身なので、参加させてもらった。

ホテルの外観はとても綺麗である。
日本では滅多に見かけられない、茶色の素材が使われている。

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中もとても綺麗だ。ここはインドか!?と思ってしまう。

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このホテルではラクダツアーにも参加させてもらった。

最終日の夜、私は部屋に軟禁された。
ほら、ホテルとラクダツアーのレビューしろよ。
ちゃんと横で見といてやるからな、、、

数件のレビューを書かされました。
いいホテルだったので大満足です。
この方には感謝しています。

軟禁を解かれたあとは、ジャイサルメール駅までバイクで送ってもらいました。

ここから、遂にインドの首都デリーに突入します。

私の旅も終盤に差し掛かってきました。

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