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我慢してしまう理由、我慢できない理由


こんばんは。
今日は色々なことが起こった時、「何も感じなかったことにして我慢してしまう人」そして「何倍も色々と感じてしまい我慢することができない人」に向けて書いてみます。



何かが起こって、自分の心の中が平穏じゃなくなった時、

人によっては無理をして、その気持ちに反応しないようにしてしまう人と

極端にその気持ちを大きく膨らませ、何倍も表現してしまう人がいて

どちらもとても苦しい思いを胸の中に蓄えている状態だなと思います。


心の中に、色々な想いが溢れることは、誰しもあること。

そしてその想いが、すごくネガティブなもので、人に話せないわ!って自分で思うくらいに腹黒い、真っ黒なものだったとして。。。(泣)

そんな想いになってしまうことも、生きていたら、時々はあることです。

避けられないことかもしれない、とも思います。

自分の感情が溢れ出た時、人によってはバランスよくその想いを表現できる人もいれば、「そんな風に思っちゃいけない・考えちゃいけない」などと瞬時に思ってしまい、抑え込んでしまう人、そして、瞬間湯沸かし器のように心の中で感じた負の感情を大きく膨らまし、黙ってられない人。

色々な人がいると思います。

これは良いとか悪いとかではなく、幼少期からの体験を通して、それぞれ、感情の処理の仕方を無意識に学んでいて、表現の仕方を身につけている、ということが言えると思うんですよね。。。


先に書いた通り、これは「良い」とか「悪い」とかではないのですが、自分の心が「楽であるか」「負荷を背負いやすいか」この二つには別れると思います。

そして、どのパターンにも、どうしてそうなったか、理由がちゃんとあるものです。


色々なことが起こったとき、
どうして素直に全部気持ちを話すことができるのか。
どうして極端に、無理してその気持ちに反応しないようにしてしまうのか。
どうして極端にその出来事を大きくしてしまい、小さな我慢すら出来ないのか。

そこには沢山のあなたの経験や想いが隠れています。

そこを紐解いていくと
充分に想いを受け取ってもらえた過去や
かなわなかったこと
して欲しかったこと
して欲しくなかったこと

いろんなことが見えてきて

心の中にずっと残る
過去の想いに辿り着く場合があります。




そして、そこに向き合い

自分の想いを知り
自分の過去に抗いながら
経験値を増やしたり
小さな努力を積み重ねていくことは

わるいことでは、ないです。


とても時間がかかる場合があるけれど

自分で自分を育てることに繋がっていく
そんな風に思います。


人によっては、親にちゃんと育ててもらえなかった。
愛情を与えてもらえなかった。
そんなことに気が付いてしまう人もいるかもしれません。

だけどね。

自分でも、自分の心に「愛」を注ぐことはできるんですよ。
そして、これから大切な人に「愛」を注いでもらうこともできるんですよ。

過去が全てじゃない。
これからも貴方の未来は続いているんです。




自分の心を紐解きながら
自分育てをしていきましょう。

少しずつで大丈夫。
今からでも大丈夫。

大切にしてもらえなかった過去や、大切にしてくれない人に目を向け過ぎなくてもいいかもしれません。

自分は自分のことを大切にしましょう。

そして、自分の未来を、誰でもない、自分自身でつくっていきましょう。



今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

今日は日曜日。
明日から仕事が始まる方も多いのではないでしょうか。

ゆっくり過ごしてくださいね。

今日も一日、お疲れ様でした。


私は神奈川県の心療内科クリニックでカウンセラーをしながら、自身でもカウンセリングルーム Emotional Support を運営しています。
カウンセリングのメニューやご予約、私については、こちらから。


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