春の現象3★激しく痒く、変化が早い。
春は、肝の季節。
肝は外に広がる性質があるので、毒出しが激しく出ます。
また、肝は風=変化する性質があるので、毒出しのサイクルが早いです。
40代女性
かおり鍼灸院の患者さん。
足湯をしていたら、左右の足に、突然、赤く湿疹。
とても痒い。
冷えとり用靴下も破けた。
【かおりの考察】
肝、胃、消化器の経絡上に湿疹が出来ている。
この患者さんは、今までこのような毒出しは無かった。
春で出す力が強い。
&
毒を出す力がついて来たと考察。
翌週の治療の際には、この湿疹は、色が薄くなり、ほぼ消えていた。
毒出しのサイクルが早い。
「とても痒い」のも、春の毒出しの特徴。
肝の外に広がる性質→掻いて外に出してくれと要求するために痒い。
【かおりも痒い】
かおりも昨夜、太ももの裏が突然、キャーっと痒くなった。
掻くと、ぼこぼこと、怖いくらい湿疹ができた。
杉っ子を多く入れて半身浴。
その後、シルクのレギンスを着用。
あーら、不思議。
翌日には、何事も無かったように湿疹は消え、つるっとしている。
早いサイクルで毒が出て、消えていきました。
冷えとりで、どんどん毒を出していきましょう。
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