年末年始の過ごし方 / 香川県
新年明けて10日以上もすぎました。
年末年始は実家に帰り、美味しいものを食べ、いろんなところへ行き、しゃべりまくって長野に戻ってきました。
帰省していたあいだ、香川はずっと天気が良くて、おそらく最高気温が10度を下回ることはなかったのでは?と思います。もちろん最低気温が氷点下になることもなくて、信じられないくらい過ごしやすかったです。こんなにあったかいお正月も珍しい、というくらい。
さて、地元で何をしたかというと、
おにぎり山(by夫)こと飯野山に二日続けて登る
丸亀城から初日の出を拝む
道隆寺で偶然50年に一度の御開帳に居合わせる
寛永通宝を眺める
25年ぶりくらいにゴールドタワーに上がる
徳島のかずら橋で今年一発目の恐怖を味わう
まんのう公園のイルミネーションを堪能する
紫雲出山から瀬戸内海を見下ろす
名部戸ビーチを散歩する
こんぴらさんの奥の院まで上る
こんな調子でなかなか精力的に動きまくりました。
毎日5km以上も歩く日々。帰省中、長野の暮らしより運動するとは全くの予想外。普通、帰省ってゆっくりするものでは……?
とは言え、香川県初心者の夫のおかげで、香川人であるわたしもあえて行こうとしなかった場所に行ってみたり、曲がったことのない道を曲がってみるとなんかいい場所にぶち当たったりして、なかなか楽しい時間を過ごしました。
今回の大発見は、後から調べて名前を知った名部戸ビーチ。
香川といえば父母ヶ浜だけど、こんなこぢんまりした素敵なビーチがあるなんて知らなかった。紫雲出山を降り、次なる目的地へ向かっている最中、夫がgoogle mapで見つけました。人生で何度も通ったことはあっただろう道だけど、あえて車を止めたことはなかったなあ。
今と昔で変わったことは何?と聞かれたら、わたしはきっと「海がきれいになった」と答えると思います。
小さい頃泳いでいた海と、今の海では美しさが全然違う。昔はもっともっと汚れていたし、こんなに透明じゃなかった。
時代の流れとともに環境が汚染された場所ももちろんあるけれど、人間の気づきできれいになった場所もあるんですよね。
この日も名部戸ビーチで散歩をしていると、一人の男性が熊手を持ってビーチを掃除していました。父母ヶ浜もボランティアの方々が清掃し続けて今のような美しい浜になり、大勢のお客さんが訪れる観光スポットになったのは有名な話。人が立ち入る場所の美しさを保つのは、こうした地道な努力無くしては有り得ない。そしてわたし自身も、自然に立ち入るということがどういうことかをちゃんと考えねばならないなと思いました。
地元であえて遊んでみようとしたら、結構遊べる場所が多くありました。なんもないと思ってたけど結構ある。知らないところもたくさんある。
夫は、瀬戸内の島はまだ直島しか行ったことがないので、それ以外の島も行かねば。まずは豊島!
最後まで読んでいただきありがとうございます。よければまた、遊びに来てください。