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リラックスした方が、うまくいく

超ド級の方向音痴です。
道に迷ったら、必ず反対方向に行きます。
なんなんでしょうね、ホント…。


なので、目的地が初めて行く場所の場合、物凄く下調べをしないと不安になります。一昔前は今のような便利な地図アプリはなく、パソコンでわざわざ地図と時刻表をプリントアウトしてました。
ちゃんと時間通りに到着できるのか不安過ぎて、なんだったら、前日に一回下見に行くことなんかも多々ありました(苦笑)


ここ最近、娘の高校見学に付き添うことが多く、知らない場所に行く機会が増えました。
これまでなら何日か前にきっちり下調べをしていたのですが、忙し過ぎて調べる時間があまりなく。前日の晩に電車の時間だけざっくり調べて、あとはグーグルマップに頼めばいいかと、特に詳しく下調べはしませんした。

そしたらば。
当日こっちで道あってるのかなぁ?と思っていたら、突如目の前に、多分同じ目的地に行くであろうと思われる親子が現れて、先を歩いて目的地まで先導してくれたり。

帰りの道が分からないな〜と周りを見回していたら、遠くに見える高架に、調度乗る電車が走っているのが見えて、あ、あっちの道だとわかったり。
そんな事が度々続くようになったんですよね。


…もしや、ガチガチに考えず、気楽に行くほうが、逆に上手くいくのかもしれない。


そう考え始めたら。

買い物に行った先のスーパーの駐車場が満車だったのに、調度眼の前の車が発進して場所が空いたり。

夕食を食べに行った先のレストランが満席だったにも関わらず、到着してすぐに案内されたり。

やたらとラッキーが続くように。

そうすると、例えば雨の予報でも。
もしかしたら雨に合わずに済むかもね、とか思うようになってきます。

この間も付き添いで、娘の待望の『アニメイト』に行った際。

アニメイトに行く前に、レストランで食事をしている最中に、娘のスマホに「もうすぐ雨」のお知らせが。かなり強い赤いマークの雨で、外はざざ降り。

今からアニメイト行くのにな〜っていいながら食事を終えて外に出たら、あんなに振っていた雨がピタッと止んでいます。
今のうちにさっさと行くよ〜と、歩いて無事アニメイトに到着。今度はお買い物をしている間に、再びざざ降りの雨。

スマホの雨雲レーダー情報を見ても、あと1.2時間は止まない様子。同じ様に雨宿りしていた人達は、傘なしで走っていったり、隣のコンビニで傘を買って相合い傘で歩き出したりしています。

どうしようかな…。
カフェで時間潰す?でももうさんざん歩き回って疲れたし、もう帰りたいしなぁ…。

娘と2人でコンビニに入り、一旦ビニール傘を持ってみる。…う〜ん、要らないな…。
帰りの電車で邪魔になるよなぁ…。
それに、デザインが可愛くないし、気に入らないので欲しくない。家に置きたくないなぁ。

そんなことを考えながら迷っていたら、「ママ、ガチャガチャのカプセル返すの忘れてた!」と娘。

アニメイトの外に設置されていたガチャガチャの中に、押しキャラの缶バッジを発見し、さっきまで狂ったように回し続けていた娘。
ガチャガチャに夢中で、出た大量のカプセルごとそのままカバンに詰め込んでいたので、カバンがパンパンに(笑)家にゴミが増えるよ…。

やたらめったら固くて、あまりにも開かないカプセルに怒り笑いしながら、2人で悪戦苦闘している内に、ふと外を見ると。

あ、雨、止んでる!

必死に残りのカプセルをこじ開け、今のうち!と2人でさっさと駅まで歩きます。
一滴も濡れず、雨に遭いませんでした。
そして、駅に着いて電車に乗ると、また雨が。
全て完璧なタイミング。

おぉ…神よ。


そう思った時、ふと以前に読んだ本の事を思い出しました。

※アマゾンレビューは批判的な意見も多くありましたが、私自身は面白いなーっと読みました。

『無意識さんと仲良くなると、意識が作り出す恐怖や不安から解き放たれて美しい世界が見えてくる』

それって、こういうことなのかな…?

「間違えないように」と意識すればする程、間違えるような現実がやってくる。ラッキーが続いたここ最近は、「例え道がわからなかったり、間違えたりしても、まぁなんとかいい感じになるでしょ。」と思って気楽に過ごしていました。


そういえば、さやかさんのところのアシュタールさんも、何度も何度も「リラックスして、楽しんで下さい」って言ってた!↓

そうか、そういう事だったのか。
相変わらずわかっていたようで、やっぱり全然わかってなかったな、自分…。
だからラッキーな人はひたすらにラッキーなんだ。

こんなに簡単な事だったなんて。
緊張している状態より、リラックスしている状態の方が良い結果になるなんて。
今までの自分は失敗を恐れるあまり、どれだけ無駄なエネルギーを使っていたのか…。
なんてこったい。

不安は、自分が作り上げた幻想。
まだまだその幻想の中から抜け出せない自分。

自分が不安な時はきっと、肩にガチガチに力が入っている時。

「あ、肩に力が入ってる。」

そう何度でも自分で気がつければ、もっと無意識さんと仲良くなって、もっとリラックスして人生を楽しんでいくことが出来そう。
更にリラックスする習慣がつけば、最終的には「失敗すらも面白い!」と思えてくるのかも知れません。

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