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塩鱈でもう一品

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

昨日ワクチン3回目を打ってきましたが、軽い副反応が出ています。 と言っても熱やだるさがあるわけではなく、首から背中、腕にかけて腫れてだるい感じ。 上半身左側が全体的に凝っていると言う感じでしょうか。 でもマッサージはしない方がいいと言われたので、我慢です。 腕を上げるのが痛いけれど、まぁこの程度なら御の字であります。 これって2度目の時の副反応と同じです。 あの時は手首まで痛かったけど。

さて数日前、残っていた塩ダラの尻尾の方で作った料理、タラのブランダードとか言う名前です。 実に15年くらい前に帰国した時にメモしたレシピ、その後時間が経ってこのメモ帳の存在すら忘れていました。 帰国中にフィガロだかマリークレールだか、フランス系の雑誌を読んでいた時に出会ったレシピなので、フランス料理なのでしょうね。

しかし、15年も前のレシピって、何だか非常にわかりにくい書き方。 ややこしいのです。 タラは水と牛乳で茹でてからFPでガーっとやって、それを鍋でオリーブオイルと馴染ませて・・・。 別に茹でたじゃがいもは裏漉しして・・・。 超面倒。

でもよーく読んでみると、要するにポテトのプレと茹でてガーッとやったタラを混ぜて、オーブンで焼けばいいだけの事じゃない。 なーんだ、ならやってみましょう。

私はガーッとしないで包丁で切ったタラで作りました。 

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ポイントとしては、プレはバターではなくオリーブオイルで作ること? バターでも同じようにできそうですが。 オイル、生クリーム、牛乳で作った柔らかめのプレに、茹でて切って、オイルでちょこっと炒めたタラを加え、容器に入れてオーブンへ。 それだけのことでした。

食べながら思ったのですが、ガーッとしていたら付け合わせった感じになったのでしょうね。 でもこれはコロコロ味が入っているので、結構メインぽくなります、見た目は完全に付け合わせですが。 相方にはいたく好評でした。

これだけでは何なので、久しぶりのピッツァも一枚。

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もちろん作ってもらいました。

最近府中のパリに住むとあるおじ様に、ただでさえない私のやる気を吸い取られているようなんですよ。 おじ様めちゃくちゃ手の込んだ物を作ったり、私が作った物を更に手をかけてつくったり、絶対に吸い取られている〜。

これは訴えた方がいいのでしょうかね? 

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