そして又手抜きの日々・・・
シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。
何だか夏が戻ってきたような容器のパレルモ地方です。 今日は海へも行かれるくらいのお天気ですよ。 おそらくビーチは人出が多いと予想出来ます。
毎月世界ウーマンというサイトにコラムを書いていますが、そしてその締め切りが今日なのですが、今回は「子供の食育」をテーマにしています。 イタリア人の子供達、野菜嫌いなんですよねぇ。 日本のお母さん達は一生懸命子供に野菜を食べさせようとして苦労しているようですが、イタリア人のマンマ達は無理強いしないのですよ。 魚嫌いの子も多く、子供達の好きな物は「カツレツとフレンチフライ」がトップかな? そしてソーセージやピッツァ。 付け合わせはほぼ100%ジャガイモ。 揚げたり茹でたりローストしたり、とにかくジャガイモ嫌いな子供はいません、少なくとも私の知っている範囲では。
そんな子供達ですが、いつの頃からか徐々に野菜を食べるようになるのが不思議。12、3歳くらいまでの子供を含めたホムパの時には、魚介ベースのメニューにしても子供用に一口カツや鳥の唐揚げや肉団子を作らなくてはいけないのが厄介なのですが、ある意味それらとジャガイモがあれば文句は出ない(笑)。
そんな子供の好きな物の一つはこれ。
サルシッチャ(生ソーセージ)とフレンチフライ。 我が家では必ずサラダも食べますが、子供達だったらこの3倍くらいの量のフレンチフライが必要で、サラダは絶対に手をつけないだろうなぁ。
と、子供がいたら喜びそうな、手抜きの夕食でした。 サルシッチャは爪楊枝でブスブス穴を開けると、余分な脂が落ちてくれます。 オーブンで焼いただけの超手抜き。
サルシッチャはあまり買わなかったのに、何故かここ半年くらい食卓に登場する回数が増えました。 ということは? 私の手抜き度が絶賛上昇中ということですね(笑)。
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