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こういう前菜が好き・・・の、魚介の盛り合わせ

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

先週の話です、ランチに外食しました。 年に1,2回行くパレルモ郊外のお店です。 この日も暑い日でしたねぇ、クーラーの効いた部屋で人様の作って下さる物を食べる喜びを噛み締めました。

と言っても、それほど食欲はないのです。 いつもは二皿オーダーする相方も、パスタだけで良いと言うので結構びっくり。 暑くても食欲が落ちない彼なんですが。

私も一皿で良いし、プラスサラダをシェアしましょうと言うことになりました。

お店の方に「全部一緒に持ってきて」とお願いします。

彼のパスタは

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エビとピスタチオと書いてありましたが、味見をしていないのでどんなだかは不明。 おいしいと言っていました。 エビの頭ものっかているので、美味しい出汁が出ているのでしょう。

私は熱い物が嫌だったので、コールドプレート。 前菜から一品選んでメインとしました。 こう言うこと、可能なのですよ。 魚介の盛り合わせです。

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スモークしたサーモン、カジキマグロ、マグロ。 シュリンプカクテルに海の幸のサラダです。 

そしてサラダはシチリア風。

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これは家でも作る、トマト、赤玉ねぎ、アンチョビ、オリーブのサラダ。 私は魚介とこのサラダを交互に食べ、相方はパスタを食べ終わった後にサラダという流れです。 以前も書きましたが、パスタが出てきたらそれだけに向き合わなくてはいけません。 パスタとサラダを交互に食べるやり方、イタリアではNGです。

NGと言ってもしてはいけないと言うことではなく、イタリア人はそれをしないと言うことです。 パスタが出てきたら真剣勝負なのですよ(笑)。 冷める前に、伸びる前に、ひたすら食べる。 パスタは神聖な物ですからね。

これらと一緒にドライな白ワインを2人で1本、満足なランチでした。


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