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ムール貝のソテーとそのリメイク

シチリア島の州と、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

週末から悪天候続きのパレルモ地方です。 特に日曜日の夜から明け方にかけての大雨、そして昨日は日中は晴れ間も出て春の様な容器になったものの、夜から又雨が降り始め、今、朝8時前ですが止んでいません。 どうも今日は一日雨の様です。 やらなくてはいけないのに遅れている事があるので、今日は夜までは読書もお預けとしましょう。

日曜日にムール貝を買いました。 10月にメッシーナ で美味しいのを食べてから、結構ハマっています。 以前は「トマトソースたっぷり」のムール貝を好んでいた相方も、メッシーナ風のフレッシュトマトバージョンを気に入っている様子ですし、トマトなしでもよく食べる様になったのも理由の一つかと思います。

ランチはほぼこれとガーリックトースト、ちょこっとサラダ・・・の予定だったので、結構な量を購入。 2Kg弱です。

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1ヶ月前の物よりも身が大きくて良い感じであります。 大きいフライパンにオリーブオイル、潰したガーリック、今回は鷹の爪も入れて火にかけ、そこへムール貝を入れます。 白ワインを加えて強火でアルコールを飛ばし、時々大きく混ぜながら全体に火を通していきます。 貝は口が開いたらOKという感じなので、目安がつきやすい。

最後に黒胡椒で、出来上がりです。 無言でひたすら食べました。

残ったお出汁は濾して、キープです。 それは翌日、つまり昨日のランチとなりました。

この出汁を使ってリゾットをしようと、このパターンは2度目です。 でも具となるムール貝は全て食べてしまっているので、タラでやってみました。 タラと言っても塩抜きした塩鱈です。 近所の魚屋さん、既に塩抜きした物を売っているので助かります。 そうでないと水を変えながら二日くらいかかってしまうので、食べたい時にすぐには食べられない。 少々割高ではありますが、便利です。

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パセリとミントのみじん切りも加えて出来上がり。 ただ・・・、すっごく塩辛かった! 出汁の味見をしてから作ったのですが、思ったよりもずっと塩辛くて・・・。 もう少し水を加えなくてはダメでした。

あさりやムール貝を調理する時一切塩は加えないわけで、だからこの塩辛さはムール貝から出た物。 お米が出汁を吸って、どんどん味が濃くなってしまった様です。 塩鱈もそもそも塩辛いので、リゾットに全くお塩を加えていないんですけど辛かった。 反省です。

夜は気を取り直して肉の塊を煮込みました。 私には肉料理の方が合っている様な気がします。 それは明日アップする予定です。

そうそう、こんなクラッカーが来ました。

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読んでくださった方々、有難うございます。

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