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フランス・オフィシャル・ポルシェ・クラシックとの集い

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

やっと金曜日の写真を少し整理したので、その一部をご紹介。 フランスのポルシェクラブがシチリア島ツアーを行って、約1週間あちこち回っていました。 クラブの会長さんと副会長さん、しばらく前から知り合いでありまして、相方がツアーのお手伝いをしていました。 そしてパレルモ以外の街のホテルやレストラン、観光名所情報は彼よりも私の方が詳しいので、途中から私も陰ながらのお手伝い。

そして遂に開催〜と思いきや、コロナで出発3日前に全てキャンセル。 去年の9月の話でした。 仕切り直して又崩れ、1年後の今年三度目の正直でやっと実現。

一部は私も一緒に回るはずでしたが、先日書いた通りコロナが心配だし私は参加せず。 最終日の1日だけランチとガラディナーに参加しました。 食事は野外だし、大丈夫かと。

ご存知の方がいらっしゃるかどうか? シチリアには「タルガフローリオ」と言う世界最古の公道レースがありまして、クラシックカー好きにはたまらない場所らしいです。 一度は走りたい所なんですって。 そのコースの一つの町で生まれた相方、彼の思いも熱いです。 そしてランチはその彼の生まれ故郷のコッレサーノと言う町で。

画像が多いので、食べた物をズラ〜っと行きますよ。 多分いているだけでお腹が一杯になると思います。

まずはバールで数人と食前酒。 かなりの方が英語を話せたので良かった。

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相方の友人経営のトラットリアで行われましたが、コロナ禍なので野外です。 裏の細い道にテーブルをセットしてしまうという、何とも強引なやり方で。

前菜のブッフェの準備が・・・・

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ではどんどん行きますよ、まずは雛豆のコナを練り上げてから揚げた「パネッラ」と、リコッタのパニーノ

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ナスとズッキーニのグリル

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ドライトマトのマリネ

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スフィンチョーネと言う、パレルモ版ピザトースト

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外せないナスのカポナータ

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シチリアのエスカルゴ、こちらではトマトソースで煮込みます

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何故か「魚の目」と言う名前の卵料理。 溶き卵に玉ねぎのみじん切り、ミントかパセリ、結構たっぷりのパン粉を入れたものを、多めの油で揚げ焼きにしてからトマトソースで煮込みます。 要するに、パン粉で作ったホットケーキ生地みたいな感じ? レストランで出すところはありませんが、パレルモの郷土料理。

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トマト味が続きますねぇ(笑)、シチリアですから。 そして冷製クスクス、タブレ

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ミニアランチーナ(ライスコロッケ)

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冷製お肉とサラダ、珍しく薄切り肉。

あれ?どうして画像のアップができない・・・。 日本のシャブシャブサラダをイメージしてくださいませ。

とにかくすごいでしょう? ここまでが前菜です。 途中でフランス人達に「ランチはここにある物が全てだよね?」と聞かれたので、「詳しいメニューは聞いていないけど、これで終わるはずないですよ、ここシチリアだから」と、お答えしました。 「絶対にパスタとメインが来るはず」と付け加えて。

そしてパスタ

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サルシッチャとピスタチオとリコッタだと思う・・・。 濃厚なお味でした。

メインはお肉、ここは内陸ですからね。

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ローストしたお肉にキノコソース、付け合わせは勿論ローストポテト。

そして最後の〆はカンノーロ、定番です、でも画像なし。

さすがシチリアのランチです。 同じテーブルのフランス人達は「前菜のブッフェだけで十分だった」と言っていました。 同感。 

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もう一度試したら、冷製お肉の画像上げられました〜。 でもさっきの場所に貼り付けようとすると弾かれちゃう。 そう言うことってあるの?

とまぁ、みんな車だけどしっかりとワイン付きのランチを堪能しました。

見ているだけで満腹になりませんか?


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