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サーモンとほうれん草のキッシュ

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

ロクダウンが始まってちょうど1週間が経ちました。 外食できないのとお友達を招く事ができない事を除けば、まぁ普通の生活をしています。 でも長引きそうですねぇ。

昨日はスーパー2カ所へ行ったのですが、その1つはかなり混雑していました。 レジで並んでいたらとあるおじさんが相方の背中を押し除けて横切った! そうしたらいきなり相方が切れた! 混雑したスーパーのレジで怒鳴り合う2人・・・。

全くトホホ・・・でした。 あーやだやだ、すぐに声を荒げる人が大勢住んでいる場所から逃げ出したくなるのはこう言う時です。 私はやめてって言ったのに・・・。 やめない相方・・・。

で、帰宅してからほぼ無言の私です。 「じゃー僕の方が悪かったのか?」と聞いてきますが、悪いのはおじさんです、ちゃんと人との距離を保たなくてはいけないのに、他人の背中を押したのだから。 だけ怒鳴る貴方も悪いのよ、言い方があるでしょう。 「怒鳴る人とは私はお話ししません」と言うことで、私は自分の部屋に引き上げました。 

ランチは一緒に無言で食べたけれど夕食は抜いた私、彼は前日の残りのキッシュを食べた様です。

一昨日の夜ご飯、喧嘩前だから仲良く2人で食べたキッシュ。

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サーモンとほうれん草のキッシュです。 イタリアには便利な「冷蔵パイ生地」が売っています。 冷凍ではないので、使いたい時にすぐに使えるのが魅力です。 先日ほうれん草とリコッタのラザニア を作った時に茹でたほうれん草、その残りを利用しました。 卵と生クリームの量は適当、チーズはエメンタールですが、これも適当。

クリームとチーズを減らせばもっと高さが出るのですが、こう言う薄いのも好きです。 パイ生地を使った物は好きなのに、自分では生地をこねない私です。 粉物を自由に操れる人って、魅力的で憧れるのですけど・・・、なかなか・・・、できない・・・。

まだ余っている茹で肉、昨日の無言のランチにサラダに加えてみました。

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下の方にもっと沈んでいるのですが、サラダにも合いますよ。 なんと言うか、コンビーフ的に使えると言うか。 コンビーフってイタリアに住み始めてから買わなくなったのです、ああ言う何の肉を使っているのか分からない物に手を出さなくなったのですが、茹で肉はその感覚で使えます。 オムレツに入れても美味しいです。

まだ一部残っている肉と、冷凍したスープ、今日はそれらを消費したいと考えています。 さて喧嘩の行方は・・・・?

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