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これも私のお助けメニュー、カツレツ

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

5月もそろそろ中旬だというのに、何だか涼しい今日この頃です。 まだオレンジゾーンのパレルモ、いえ、シチリア全体オレンジゾーンです。 だから出かけられないし、引き続き我が家も涼しい風が吹いております。

昨日の夜は、一応「何食べたい?」と聞いてもほぼ返事なし。 なので近所のお肉屋さんへ行って、ポークを購入、カツレツにしました。 これってある意味私のお助けメニューなんです。 簡単で手間いらず。

日本で「カツレツ」というと、とんかつのイメージが強いかと思います。 とんかつは揚げ油の量も多いし、何しろその後の油の処理を考えてしまいますから、ハードル高い。 でもイタリア風のカツレツって、とっても簡単なんです。

小麦粉は必要なし、卵→パン粉ということが多いのですが、昨日はオリーブオイル→パン粉。 この後オーブンで焼くバージョンもありますが、私はやっぱり揚げ焼きの方が好き。 普通にお肉を焼くくらいの少量のオリーブオイルをフライパンで温めて、焼くだけ。 もう少しオイルの量を増やす時もありますが、テンション低めの時にはオイルも少なめ。 後始末を考えての事です(笑)。 揚げ焼きというよりも焼いただけか。

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2日前のポテトのプレの残りを温めて、段々シーズンに近付いてきた走りのインゲン入りのサラダとともに。 でもこのお肉、変な形・・・。 お皿、汚いし・・。

お肉屋さんでショーケースに入っていた部位がちょっと脂が多めだったので、もう少し脂がないところないの?と聞いたら、冷蔵庫から塊を取ってきてくれました。昨日お肉が届いたようで、まだ解体が完了していなかったんですね。 だからその時に一部解体してくれて、つまり端っこの部分だったわけです。 こういうのって、日本では売り物にならないのかしらね? 挽肉とかにしちゃうのかしら? 

見目麗しくはないけれど、こう言うイタリアのやり方というか、在り方、好きなんです。 だから見た目は二の次です。 夕方買いに行ったのに、わざわざ切り分けてくれるのですから感謝です。

そろそろランチの時間なんですが、涼しい我が家、どうしよう? パスタを作ったら彼は食べるのか? 一応パスタの線で考えましょう。 冷蔵庫に何があったっけ???


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