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ビーフシチューとトピンナンブールのサラダ

シチリア島の州と、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

突然ですが、圧力鍋が壊れました。 と言っても、最初から調子の悪かった圧力鍋、多分不良品。 ずいぶん長いこと使った初代のバルブが壊れ、ラゴスティーナへ持っていって直すよりは買った方が安いこともあって、新しいのを購入したのがほんの一年前くらい。 ところがこの二代目、最初からどうもあまり調子がよろしくなかったのです、圧のかかり方が弱い。 バルブがしっかりと閉まらないので空気が抜けるのです、従って圧がかからない。 それでも使っていたのですが、昨日のビーフシチューであまりに時間がかかったので、捨てることにしました。 新しいのを買います。

と思っていたら、キッチンで圧力鍋の蓋を落としました。 床が煉瓦っぽいので硬いわけで、蓋のプラスチックの部分が割れました。 

私の相方はなかなか物を捨てられない人で、この使えない圧力鍋も絶対に捨てたくなかったようですが、蓋が壊れてしまったので捨てられます、良かった。 前のもね、バルブを直して使えば良いと言われたのです。 ちゃんと直るのならばもちろんオッケーですが、ラゴスティーナへ持っていくのも大変なんです。 買ったお店から送ってくれるようなサービスは一切ないので、自分で送らなくてはいけません。 ならバルブ屋さんで直せば良いという彼、バルブ屋さんはないけれども色々器用に直してくれる所は沢山あるのです。 でもね、その後しっかりとチェックしてもらわないと、使うの怖いでしょう? 聞いてみたら直すけど、圧をかけたチェックはしないということなので、やめました。 家のキッチンで爆発されても困ります。

その後に来た二代目の命は短かった・・・。

ビーフシチュー、色々なやり方があるのですが、今回はワイン大目で作りました。そこへ「エストラット」というトマトペーストの凝縮した物を少々。 水分をほぼ完全に抜いた粘度状のトマトペースト。 太陽の味が凝縮されています。

小玉ねぎは完全に荷崩れ姿なし・・・。 肉も崩れ・・・。 圧のかからない圧力鍋と喧嘩しながら作っていたので、思ったようにはできませんでした。 でも早めに始めてよかった。 結局3時間くらい煮ましたから。 

日本のご飯を炊いて、横にトピンナンブールとルコらのサラダ。 通常イタリアではあり得ない、一皿盛りです。 こういう汁気のある物とサラダを一緒に盛るのは嫌がられること多いのです。

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日本語で菊芋と言われるトピンナンブール、先日ユリじょりさんも使っていらっしゃいましたね。

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サラダもシャキシャキとしていて美味しかったですが、ユリじょりさんのポタージュは間違い無く美味しいでしょう。

10月30日を最後に、誰とも会わない日々。 明日はお友達が来てくれて一緒にランチ! 楽しみ〜。 クリスマスから年末年始にかけては又外出禁止令が出るようなので、それまでに何回お友達を呼べるかしら? 頻繁に人を招くと常に家も片付いて、一石二鳥なんです。 怠け者の私はすぐにあちこち手を抜くのでね。

そして色々とZoomやLineでの集まりも増えてきます。 ただのお喋りから仕事に繋がる事まで色々。 仕事の依頼はないわけで、だったら何か楽しいことを作り出したいとか思ってしまうわけです。 来年も仕事、そんなにないと思って覚悟してます。 だから何か楽しい事を、ワクワクする事を、そしてそのず〜と先にもしかして収入と言うことにつながれば更に面白いかと・・・。 

まぁ妄想状態であります(笑)。 でも妄想は楽しい事を連れてくる。




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