グラタン、グラタン
シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。
お天気がコロコロと変わってるパレルモ地方です。 あまり出かけないけれど、出かける時の装いに頭を悩ませる気候です。 家の中でじっとしていると、少々寒いと感じる時もあり。 夜本を読んでいる時など、一瞬ヒーターを付けたくなりますがまだ出動させていません。 雨の多かったこの秋、壁全体が湿気を帯びている様な・・・。
日本ではそろそろ加湿器の出番かと思いますが、シチリアの冬は日本と比べると湿度が高く、出来れば除湿機が欲しいという感じなんですよ。 不思議でしょう?
そろそろ出番が増えてくるグラタン。 今回は巨大リガトーニ、パッケリで。 具材はハム、マッシュルーム、玉ねぎ、茹でて中途半端に残っていた青菜。
ベシャメルは緩めが良いですね。 パスタの穴の中にしっかりとソースが入るように・・・。 上にはエメンタールチーズをたっぷりと。
ボケボケ画像・・・。
今回はとっても美味しくできました。 いつもと同じ作り方なのですが、ベシャメルの中にきっちりパスタを沈め込んだのが良かったのかもしれません。 パスタが顔を出していると、そこが焦げたり乾燥するから。
グラタンは得意料理の一つで、具材がなんであれキッチンに立ってから30分でオーブンへ入れる事ができます。 この手のグラタンは20分くらいオーブンへ入れれば十分なので、その間に洗い物ができちゃう。
そしてグラタンだとパスタも美味しいと思えるから不思議だわ。 ベシャメルソース、好きなのです。
しかし! 私が子供の頃から牛乳が嫌いで、牛乳ベースは全部苦手で、白い色したもの全部嫌でした。 生クリームもグラタンもホワイトシチューも全部苦手、吐き気がするほど苦手。 いちごのショートケーキも嫌い。 白っぽいもので唯一好きだったのはヨーグルト。
小学校の給食でクリームシチューとか出されると、本当に困った記憶があります。
牛乳を飲める様になったのは高校生になってからでした。 一時カフェオレが流行ったのですよ。 で、それはコーヒーの味が強いから美味しいと思ったのです。 そこから徐々に飲める様になったみたい。 その後はゴクゴク牛乳飲んでいましたから不思議ですね。
グラタンを作る季節になると、夏場ほとんど出番のなかったバターと牛乳の消費量がグンと上がります。 次はどんな具材で作ろうかな?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?