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田舎町で食べた美味しい物


シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

日曜日の話ですが、相方の生まれ故郷へ行ってきました。
仲良しの友人夫妻も一緒、お天気も良く気持ちの良い日でした。

ちょこっとだけ呟きましたが、その時のランチ。

このお店は元々はバールでした。
お惣菜パンや切り売りピッツァくらいしか食べる物はなかったのですが、10年くらい前から少しずつお料理も提供するようになり、今ではすっかり「トラットリア」として定着しています。
バール部分も残っているので、飲み物だけでもオッケー。

色々と訳があり、相方は数年間生まれ故郷に足を運んでいませんでしたが、私の長い帰国中、又行くようになったらしい。
親が残してくれたかなり広い土地もあり、そこにオリーブの木を100本植えたから、農仕事に精を出していたようです。

つまり、私も久し振りに訪れたと言うことです。

以前から美味しかった野菜中心の前菜を頼みましょう。

揚げ物はキノコ、アーティチョーク、リコッタ、その他諸々、相変わらず美味しい。

その後私はパスタ、ポルチーニきのこのパスタです。


トマトを使うのは珍しい

ポルチーニの時期ではないので、恐らく調理した物を冷凍してあったのでは?
でも割と肉厚のキノコで美味しかったです。
相方は別のパスタを頼みましたが、画像なし。

友人(妻)は野菜スープ。

そら豆、アーティチョークが中心

友人(夫)はセコンドを

サルシッチャとネギを子羊の腸で巻いてグリルした物。
パレルモのストリートフード的な物です。

ローストポテトの量が凄い!

何とも田舎っぽいお料理で、どれもとても美味しかったです。
パレルモ市内と比べると、価格もかなりお得感あり。

田舎の空気を吸って、沢山歩いて、美味しいお料理とワイン。
充実した日曜日となりました。

ふと1ヶ月前を振り返ると、イタリアへ戻る日が迫ってきていて、それでもやることが終わっていなくて、焦っていましたね。
気持ちに余裕がないと言うか・・・。
あれだけ長い帰国でも、最後はもう一度食べておきたい物や会いたい人が満載で、どれを優先するかでバタバタしていましたっけ。

イタリアへ戻って3週間、毎日結構楽しんでいる自分がいます。
有難い。

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