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タラのシチリア風

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

昨日の続き、「革命前夜」についてまだまだ色々と書きたい事が出てくるのですが、今日は料理に戻りましょう。 得意のオーブンで放置作業でできてしまう魚料理です。

タラの切り身、玉ねぎ、刻んだチェリートマト、オリーブオイル、ケッパーを並べて、上からパン粉をかけて焼くだけです。 もう買わないと思ったトマトなのに、何故か相方が買って来ました。 

玉ねぎの薄切りとトマトをオーブン容器に入れて、オリーブオイルをたっぷりと。スプーンで混ぜて馴染ませたら、上にタラの切り身を並べます。 周りにケッパーを少々散らして、更にオリーブオイル。 最後にパン粉をパラパラとかけてオーブンへ入れれば良いだけです。 パン粉ってところがシチリア風でしょう?

薄く切ったジャガイモを入れるのが美味しいのですが、この日は残りのプレがあったのでそちらを消費しなくてはいけませんでした。 結構厚みのあるタラだったのでじっくりと焼きました。 

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何故か3切れなので、1人一切れ半ずつ。 ケッパーは塩漬けを使用していますが、日本では手に入ってもちょっと高価かもしれませんね。 酢漬けが主流ですものね? ただ酢漬けは結構味の主張が強いので、手に入れば塩漬けの方が良いかも。この画像を見て思い出しましたが、オリーブも入っています。 本当は黒オリーブが良いのだけどストックなしで・・・、グリーンに。

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いつもの様に、一緒に焼いた野菜が付け合わせになってしまう、一石二鳥の料理です。 そしてタラとジャガイモ、相性良しです。

このレシピ、友人のパクリなんです。 昔はタラを軽くソテーして、ジャガイモは一度茹でてから入れていたのですが、ある時仲良しの友人宅でご主人が作ってくれたのがとっても美味しくて。 作り方を聞いたら「全部生で入れる」とのこと。 ほー、それは楽チンと、それ以来私もそのやり方です。 ジャガイモを加える時は薄切りです。

焼き時間の目安として、私はオーブンから良い香りが出始めるのを一つの目安としています。 良い匂いがして来たらそこで最初のチェックを入れます。 そこからの時間は物によって違いますけど。

2人分くらいならオーブントースターでも出来ますよ。 大きなオーブンよりも時短でできます。 お勧めです。

ロックダウン終了予定日まで1週間を切りました。 でも絶対に延びると思っています。 そんなに減って来ていないですからねぇ。 前にも書きましたが、私は2020年はロックダウンで終了すると思っているので、政府がどう出て来ても驚かないというか、がっかりしないというか・・・。 2,3人の友人招いて小さな食事会くらいははしたいのですけどね。

 毎日2人で過ごしていると、「何食べる?」って話ばかりになっています(笑)。


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