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魚のクスクス
シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。
何度もnoteでご紹介している、シチリアのクスクス。 本家本元は島西部のトラパニ県、パレルモではあまり美味しい物に出会えません。 唯一美味しいと思っているお店へ昨日行ってきました。 シチリアのクスクスと言えば「魚のクスクス」が定番です。 チュニジアやモロッコへは行ったことがないので、そちらにもあるのかしら? 大抵マトンやチキンでしょう。
アラブの影響が強く残るトラパニ地方、アラブ料理とシチリアの魚のマリアージュとして「魚のクスクス」が生まれました。
このパレルモのお店、経営者がトラパニ出身ということで、本格的な物を提供しています。
ちょっと暗い画像ですが・・・、
ボリュームタップリで美味しく頂きました。
戦争以来物価が上がっていますが、このお店も然り。 以前は10€とお安かったクスクス、12€になっていました。 え??? 20%の値上げですか? 上げ過ぎでないですか? 確かに魚痛いの値段も上がっていますし、ガソリンも上がっているから流通全般高くなっているのは事実。 でもいきなり20%か・・・。
2€上がっただけと考えれば大したことないのですが、でもね。 20%ですよ。
先週の金曜日にガソリンが2€に達しましたが、昨日はすでに2,2€。 先ほどオランダに住む友人と話をしたら、あちらは2,5€が普通になってきて、値上がりのスピードがすごいと言っていました。 まだまだ値上がりしそうです。
それでも食べる物もあるし、寝る場所もあるわけで、文句を言わずに過ごしたい。
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