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リコッタとほうれん草のラザニア

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

ロックダウン3日目です、元気にしております。

昨日のランチは再びラザニア、今回はほうれん草がベースです。 リコッタとほうれん草の組み合わせは王道で、パスタなしのスフレ風なものや、シチリアではお惣菜パンの具にもなります。 フィレンツェに住んでいた頃は「ほうれん草とリコッタのクレープ」もありましたねぇ。 それもベシャメルかけてオーブンで焼くタイプのクレープです。

ほうれん草は茹でて、水気を絞ってからリコッタと混ぜます。 そこへパルミジャーノのすりおろしを。 別にベシャメルを作って、パスタ、リコッタ、ベシャメルを段々に重ね、オーブンへ入れれば出来てしまいます。

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ベシャメルが多かった! 緩いベシャメルを作ったのですが、できた後そのままガスコンロの上に置いて別の作業をしていたら、あっという間に煮詰まってしまったので、牛乳を足しました。 そうしたら量が多過ぎ。 でも、ちょこっと余っても困るので全部使ってしまおうと思ったのであります。 そうしたらやっぱり多過ぎました。

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私がいつも買うラザニア、「ベールのようなラザニア」と言われる、極薄の物。 なのである意味出来上がりはパスタパスタしていなくて(意味不明?)とても軽いのですが、リコッタとベシャメルがたっぷりで本当にパスタがあるのかなのか判らないくらいになってしまいました。 まぁこう言う物だと思って食べれば美味しく食べることが出来ますが。あんまりラザニアという感じではなかったわ。

随分前にこの王道コンビでカネロニを作ったのですが、カネロニの方が合っているかも知れません。

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これってアップしたかどうかも覚えていませんが、中身はリコッタ、ほうれん草、パルミジャーノ。 上からゆるいベシャメルをかけて焼いた物です。 この方がリコッタの味がしっかりと出るような気がします。 ラザニアだとリコッタとベシャメルが混ざり過ぎてしまう・・・、みたいな気がします。 次回はこっちにしようっと。

2回続けてラザニア を作ったのは、単にこのパスタ一袋に12枚入っているから何です。 前回のマッシュルームとラディッキオのラザニアで半分使用したので、残りを消費してしまおうと思った次第です。 

今週はベシャメルやクリームソースのオンパレードだったので、今日はもっとさっぱりした物を作ろうと思っています。 

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