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出汁いらずのリゾット

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

昨日おは少々不調でありました。 午後になってからなんとなく首が凝っていて、いつもは相方よりも暑がりの私が寒気を感じる・・・。 相方半袖なのに、私は上に1枚羽織っていました。 夜、前に買ってあった「首に貼るホカロン」的なものがあったのを思い出し(去年のだけど)、それを貼って寝てみました。 今朝6時半に目が覚めて一度起き上がったものの、再びベッドへ。 二度寝して起きたら9時でした。 ホカロンのお陰で首の凝りもすっきりと取れて、今朝は快調です。 こんなに寝たのは久し振りでした。

トップの画像は日曜日のランチに作ったリゾット。 前日に買ったサルシッチャ(イタリアの生ソーセージ)とキノコのリゾットです。 キノコはフレッシュマッシュルームと、いつものフィンランドのドライキノコを使用。 ドライキノコはイタリアのポルチーニも含め、結構汚れているので戻し汁は使いません。 使うのであれば、最初によく洗って、更に目の細かい茶こしで濾した方が良いと思います。 それでも良い出汁が出るし、サルシッチャからも言い出しが出るので、ブイヨンを用意する事なくお湯で美味しいリゾットが出来てしまいますよ。

玉ねぎのみじん切りを炒め、キノコとほぐしたサルシッチャを加えます。 そこへお米を加え、お米が透き通ってきたら白ワインをジュワッと。 アルコールを飛ばしたら少しずつお湯を加えて、その都度水分をお米に吸わせていきます。 イタリアのお米だと、大体18分が目安です。 イタリア人はリゾットもアルデンテに拘りますが、私はそれほどでもありません、この辺は好みで。 出来上がったら火を止めて、バターとパルミジャーノを加えてよく混ぜます。 そしてイタリアンパセリを加えて出来上がり。

キノコのリゾットとパセリは相性が良いようです。 粉末のブイヨンは常備してあるのですが、できればあまり使いたくない。 こう言うのって何が入っているか分からないから。 友人でもかなり自然食やらオーガニックに凝っている人は、絶対に使わない方が良いと言うのです、あれは毒だと。 私はこのように具から出汁が出やすい物、もしくはクズ野菜でブイヨンを摂ります。

忘れていた画像があったので、もう一品プリモを。

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エビと青菜のファルファッレ。 確か出していなかったと・・・・。 これも超簡単で、クリームを加えてもよかったのですが、なしで作りました。 黒胡椒が意外と良い仕事をしてくれました。

今週は金曜日までは良いお天気らしいですが、週末からお天気が崩れて来週は又不安定らしい。 金曜日までに洗濯物を片付けてしまいましょう。

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