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ストレスが無さそうな人とは思われなくないと思った朝

体調が悪いながらも資源ごみの日なので、フラフラしながら今週の段ボールを潰し、麻の紐で結んで一階に降りた。ゴミ置き場にバラバラとまとめてもいない、きちんと潰していない段ボールが視線の先にとまった。いいなこういう事、平気できる人はストレス溜まんないだろうな。とおもって段ボールを置いて、建物に戻る。エレベーターに戻るときふと気がついた。バラバラに段ボールを出せる人はラクだしストレスも溜まらないだろうけれど、ゴミを回収する人には迷惑だし、ストレスになるかもしれない。他人のストレスの上に成り立つノンストレスならいらないな。

これまでもストレス溜まらなそうと思う人はいたし、そう皆んなに思われている人もいた。でも裏を返せば結局それは気を遣えない人だね。という意味である事が殆どだった。決して褒め言葉ではなかった。会社のエラいおじさん。気に入らない事があれば恫喝する人。そんな人たちに使われる言葉で健やかに生きているという事ではないことが殆どだった。

褒め言葉と勘違いしそうになるけど、(勿論本当に褒め言葉の場合もあるかもしれないけど、)ストレス無さそうだねとはあまり言われたくないと思うのであった。


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