1歳3ヶ月で4男、断乳。おっぱいしぼんだ。

おっぱい大好きな四男。1日に何度も何度もおっぱいおっぱい。ご飯もたくさん食べるようになったし、私も体力的にしんどいし、そして出張にもそろそろ行かなくては・・・というタイミングで断乳を決行。

上の3人とも1歳3ヶ月で断乳をしていたので、今回も・・・とカレンダーを眺めながらそろそろかな、と断乳開始した。

上の2人は断乳後、おっぱいなしでちゃんと寝られて、かつ、夜中もそれほど起きなくなったのだけど、三男は成長がゆっくりで、断乳が時期的に早かったのか、とにかく夜泣きがひどいことに。

半年ほど、毎晩毎晩泣いてわめいて暴れて、どうしようもないので、車でドライブを一晩に2〜3回繰り返すことに。それを半年夫婦で交代で続けてヘロヘロに。そしてある時三男は発熱し、熱が下がったら、ピタッと夜泣きは無くなった。熱が出た後って、子供は成長するけど、きっと三男も熱のおかげに何かしらの変化があったんだと思う。

とにかくしんどい半年間だった。こういうこともあるんだなって学んだ。だから四男はどうなるか・・・と戦々恐々としていた。もっと断乳の時期を遅くした方がいいのではないか、フォローアップミルクをあげた方がいいんじゃないか・・・とか、色々あれこれ考えた。でも、とにかくやってみよう、ということで、夫が協力してくれる日を鑑みて、断乳スタート。

だいぶんよく遊ぶようになってきていたので、昼間に遊んで疲れてもらって、夜はご飯いっぱい食べてお腹ポンポンになったら、夫がドライブで寝かしつけ。寝たらそーっと布団に運んで寝かせるが、下に置くと起きてしまって、またドライブ・・・を繰り返しているうちに、四男と夫は一晩中車中泊で熟睡できず・・・

疲れ果てた一晩目から、二晩目、三晩目・・・。私はようやく一人で広々と寝られるようになり、夜中に起こされることなく幸せな夜を久しぶりに経験。けれど、おっぱいが張って痛くて、寝ていてもおっぱいが熱を持っているような感じでしんどくて、キャベツを挟んで必死に冷やすということを繰り返す。

二日目に、これはもしかしたら熱が出るかも・・・と思うくらいおっぱいが軋んで辛かったので、お世話になっている助産師さんにお願いして診てもらうことに。絞らなくてもどうにかやり過ごし、三日目もやり過ごした。

あまり絞ると、またおっぱいを作らなくては・・・と体が思ってしまうので、圧抜きするだけでできるだけ絞らずに冷やしたほうがいいとのことで、なんとか治まってくれるのを祈るような気持ちで待つ・・・。

こうして4晩ほどすると、四男はお話をするとスーッと寝てくれるようになった!おっぱいにも執着ないようで、ついに断乳完了!?

実はこの断乳開始する少し前に、私が足の親指の骨を骨折するというアクシデントがあった。こんなことがあったら、断乳を先延ばしにすれば良いのに、出張行きたさに、なんとか断乳完了し、そしたらちょうど足も治って、子供たちを置いて出張に行けるかも・・・と思ったのが良くなかった。

結局、断乳中、足が痛くて泣く四男を抱っこもおんぶもできず全部夫に任せてしまったので、夫の体調はどんどん悪化。寝不足が祟ったのか頭も働かず、とにかく絶不調。

さらに、断乳を終えたタイミングで足も治って、東京出張に行けるはずが、足は完治せず、普通の靴が履けないので、私は東京出張を断念・・・私の代わりに夫が行ってくれたけれど、体調が元々悪かったせいもあって、東京で発熱するというハプニングが・・・。

とにかく夫に負担をかける断乳となってしまった。
私自身、手伝えないのも辛いし、おっぱい張るのも辛いし、まぁ、断乳ってこれくらい大変なことだったよね、と上の三人の時のことを思い出しながら夫と話していたので、初めてではないことで救われた、というのは事実。

自然におっぱいバイバイできる卒乳ができればなあ、なんて淡い期待を抱いていたけど、そんなこともなかなか叶わず・・・子育てにおいて理想はいっぱいあるけれど、現実はそうもいかない事がいっぱい。そんな状況もひっくるめて、自分と子供を肯定しながら生きるしかないよね。

兎にも角にも無事に断乳が終わり、次の冬の出張は大手を振って行けるはず。

私のおっぱいさん、本当にお疲れ様でした。授乳を終えたおっぱいは、授乳を始める前よりも小さくしぼんで、凹んでしまったくらい貧相になっていくけど、それだけ頑張ったってことだよね。それも認めてあげて、感謝しよう。

世の中の全ての授乳中のお母さん、授乳が終わったお母さん、本当にお疲れ様です。よくぞ一人の子供をおっぱいで育て上げましたね。私たちしっかりと自分とおっぱいを褒め称えて、労っていきましょうね。おっぱいが小さくなったとしても垂れ下がってしまって格好良く無くなったとしても、それが一人の子供を食わせた証拠よ。自信を持っていきましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?