二つのnoteを書けるのか

このnoteは私が私であるために始めたもの。
子育てでいっぱいな私だけど、そんな渦中の状況を赤裸々に書いている。誰かに読んでもらうというより、自分の記録のため。
今はもっぱら子供や家族のわちゃわちゃした内容になっている。

ああ、私はあの時、あんなふうに思っていたんだなぁ、というのは書いておかないと忘れてしまう。一つのことを始めると、直前にやっていた一つのことを忘れてしまう、という記憶力の低さを驚くくらい、ちょっと前の子供のことを、このnoteを読み返すことでやっと思い出すという始末。

だから、子供たちの成長記録として、なくてはならないものになっている。

でも、もう少し、私が石徹白洋品店でやってきた内容をきちんとまとめてお伝えしていく場も欲しくて、違うアカウントでもう一つnoteを書いていこうと思っている。果たしてきちんとできるのかわからないのだけど、少なくとも夏場は藍染や畑で忙しかったけど、これから落ち着く季節であるはずなので、これを機に始めていきたい。

それこそ、今年10周年の節目なので、色々なことを時系列にまとめておかないと、忘れていく記憶たち・・・(本当に覚えていない!ということもたくさんあって自分でも驚く。。。)

正直、やりたいことややるべきこともたくさんあって、noteを新しく書いていくことができるか不安ではあるのだけど、文章を書くことが好きなのと、背景をきちんと伝えていくメディアを作りたいと思ってきたので、前向きに、まずは始めてみたいと思います。

でも、子育て期というのはいかに慌ただしいことか。人は人によって産みだされ、人によって育まれる。いや、人は人にしか産めなくて、人を産むことも人を育てることも並大抵のことではない、ということを痛感している。

子供が4人もいるからそう思うのかもしれないけど、これは人数の問題ではなくて、一人であっても二人であっても、並大抵ではないと思う。

喜び、慈しみの心はこうして育まれるんだな、と親になって初めて抱く感情もあるから、それはそれはありがたいことだし、稀有な経験なのだけど、渦中だととにかく必死で、振り乱していて、頭の中は7〜8割が子供のこと。

こんな頭で会社の経営をしてもいいのだろうか・・・と思うことも多々あるのだけど、未来を創るのは新しい世代と思うと、子供なしでは明るい将来は想像できない。そう思えば、子供を産むこと、育てていくことは、人にとって最も大きな仕事であると思える。

小さな会社をちまちまと経営することよりも(いや、それもこの土地にとってはとても大事なこと!)、目の前にいる小さな人たちを育むことも同等に大切なこと。

そう自分に言い聞かせながら、限りあるエネルギーをなんとか分配して、子育て(自分育ちでもある)と仕事を両立していこうと思うのです。

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