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人生の棚卸し③ずっと好きなもの

料理の本が好きなんです。
渡米前、所有する料理本は3000冊超えてました。

最初に買った料理の本は、
NHK「ひとりでできるもん」の料理本。
今は亡き、平田実音ちゃんが表紙でした。

小学校から少しずつ、少しずつ買い貯めていった。

美味しそうな写真が好きで、
肉じゃがひとつでも、本によってレシピ違うし、
本が出来ていく過程が楽しそうで、もっと知りたかった。

そして、自分にとって最高の料理本を作ってみたいなと思い
大学では料理本の研究がしたいとゼミの先生に伝えたら、
鼻で笑われたのでゼミを辞めた。

「料理本の出版の過程のどこでもいいから携わりたい」と、
出版社を受けまくったけど、遅刻しまくって選考以前の問題だったw

2002年に「ランチの女王」というドラマで
竹内結子のランチを食べる姿に惚れ込み、
レシピ本が発売されたことで、私のNo.1料理本はこれになった。
(眺めるだけ。)

アメリカに行くことになり、
全ての本を手放すとなった時に、当時シェアハウスに住んでいたのだが
住人たちに本を譲ると部屋に招待した時には、

料理本の数が多くて引かれた笑

料理本を手放したのに、
電子書籍が始まったら、私のアプリの中は料理の本でいっぱいになった。

海外でも素敵な本があると、ついつい買ってしまった。

本当は、高校で調理部を作りたかったし、
調理師の専門学校に行きたかった。

一時期、本気で料理界のハーバードと言われるCIA(Culinary Institute of America)に行きたいと本気で思うようになり、
資料を取り寄せて、アメリカ滞在時に現地の学校へも足を運んだ。

学費の高さもそうなんだけど、
学校いって何するんだ?って思って辞めた。

というか、その時にはもう、ワインをつくってみたい、の気持ちが強かった。

やってみたいな、と思うことには
自分が飽きるまでは追求するくらいの探究心は小さな頃から育んでいたんだと思う。

2015年のオーストラリア滞在で、私のレシピがある方の本に掲載されることになり、何気に海外デビューしたので今のところ私の料理本出版欲求は満たされている。

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