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プレママ・プレパパはこれを読めば大丈夫!おすすめの本(妊娠編)

人生の一大イベントである「妊娠」は、命をかけて向き合うからこそ不安は尽きませんよね。本当やウソが混在している情報社会で、真実を知るには何から情報を得ればいいのか分からないプレママ・プレパパさんにぜひおすすめしたい本をご紹介します。

1.『[妊婦さんのための]今から始めるラクラク育児BOOK(著者:水野克己)』

小児科医である水野先生が書かれた本です。水野先生の講演を聴いたこともあるのですが、とても研究熱心でお母さんと赤ちゃんに優しい先生です。「水野先生が近くにいたら、私はかかりつけの小児科にします!」と言えるくらい素晴らしい先生です。
「お母さんの子宮で赤ちゃんがすくすく育つにはどうしたらよいのか?」誰もが考える質問にしっかりと答えてくれる一冊になっています。

2.『大丈夫やで~ばぁちゃん助産師のお産と育児のはなし(著者:坂本フジヱ)』

助産師の大大大先輩である坂本フジヱさんが書かれた本です。坂本さんは昨年95歳で現役助産師を引退されました。約5000人の赤ちゃんを取り上げてきた坂本さんのノウハウがこの一冊に凝縮されています。
妊娠するとどんなことに気を付けて生活したらよいのか?お産ってどんな風に進むの?次から次へと湧いてくる疑問に、おばあちゃん先生の長い経験から得た説得力のある言葉が心に優しく浸透してきます。タイトルにあるおばあちゃん先生の関西弁からも分かるように、飾らない自然体なおばあちゃん先生の文章はとても親しみやすく読みやすいです。
「おばあちゃんの知恵袋」という言葉がありますが、この言葉がぴったりな内容が盛りだくさんです。この書籍は2011年初版と古いですが、時代を越えていつまでも語り継がれるべき名書籍です。

3.『産婦人科医ママの妊娠・出産パーフェクトBOOK(著者:宋美玄)』

産婦人科医の宋美玄先生が書かれた本です。宋先生は、現役産婦人科医であり、テレビや雑誌などでも活躍されています。きっと情報番組などで見たことがある方もいらっしゃるかと思います。産婦人科専門医であり一児の母である宋先生の本は、根拠に基づく知識や経験から得た内容が盛りだくさんとなっておりとても説得力があります。妊婦さんによく聞かれる質問ばかりを取りそろえており、産院で開催されるマタニティクラスに参加しているような気分になれる一冊です。

育児雑誌は読むと楽しいですが、正しい知識を得るためには上記の本をおすすめします。ぜひ手に取っていただけると、「読んでよかった!」と思っていただけると思います。

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