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お友達に噛まれてしまった時、パパママが知っておきたいこと

保育園や幼稚園で
お子さんが
お友達に噛まれてしまったこと
ありませんか?

我が子は数回あります。
歯型がくっきりと腕に残って
帰って来た時には
ものすごく辛かったのを
覚えています。

今回は、
お友達に噛まれてしまった時
パパママが知っておきたいことについて
私の考えをお話したいと思います。

1.子どもはなぜ噛む?

どうして
子どもはお友達を噛むのでしょうか?

年齢的なことも
関係してくると思います。

例えば、
①言葉が上手く話せない
2歳くらいの頃は、
嫌なことがあってもそれを
表現できる手段がないのです。

そこで、
『噛む』という行為で
自分の気持ちを表現しているのだと思います。

②言葉が話せる3歳以降はどうでしょう。
嫌なことがあったときに
言葉で伝えることは可能なのに
感情が高ぶってしまい
相手を傷つける行動に
なっているのかなと思います。

また、
3歳以降は
相手に対して注意をしたときに
『噛む』行為が出てくることをよく見かけます。

これについては、
噛む行為をした子どもに
なぜそうしたのか聞くと
「注意をされたのが嫌だった」
と答えるのでしょう。

先生に注意されるのと
お友達に注意されるのとでは、
子どもにとっては大きく違います。
自分と同じ立場のお友達に
注意されることがすごく嫌なのでしょう。

2.噛まれてしまった時に子どもに伝えること

噛まれた方のお子さんのパパママは
心穏やかにはいられませんよね。

大切な我が子を傷つけられることが
パパママは一番いやなことだからです。

①の場合(2歳頃)、
保育の場面では、
先生にしっかりと見張ってもらうしか
できないと思います。
そのことを
担任の先生にきちんと伝えることが
大切だと思います。

②の場合(3歳以降)、
こちらは本当に難しい
課題だと思います。

間違っていることを伝えるために
注意するという正しい行動をとった…

でも、
正しい行動をしたことで
お友達に噛まれてしまう…

このようなケースは
私の周りでもよく聞きます。

なんで正しいことをする子が苦しむの?

パパママは
「お友達に注意しなくていいから」
と言うしかなくなると思います。

「なんで?
間違ったことをしてるのは
ダメなことでしょ?
それを注意するのが
どうしてダメなの?」
子どもは納得できずに
こう聞いてくるでしょう。

子どもは正しいことを
言っているのです。
でも、
世の中は正義だけでは
生きていけないんです。

正しいことは正しい!
そう言える子どもに育って欲しいと
願っていましたが、
現実はそうではありません。

「あなたの言ってることは正しいよ。
でもね、
お友達はお友達に
注意されるのが嫌だったんだって。
これからは、
もしもお友達が
間違っていることをしていたら
まずは先生に伝えよう!
先生からお友達に注意してもらえたら、
お友達は嫌な思いをしないし、
噛んできたりしないと思うよ」

お子さんの気持ちを大切に
でもお子さんの安全を守れるように
伝えてあげることが
大切なのかなと思います。

3.まとめ

今回のテーマは、
本当に辛くて難しい問題です。

親がどこまで介入すべきか?
自分の子どもの正義を
どのようにして大切に守り、
育ててあげればいいのか?

いろんなケースや背景もあるので、
単純にこうすればいいという
解決策はないのかもしれません。

しかし、
そんな中でも少しでも
できることがあるのではないか?
私なりの意見を今回
書かせてもらいました。

きっと、
同じように悩むパパママは
いらっしゃると思います。

そんなパパママに寄り添い、
一緒にその課題に向き合って
いきたいなと思っています。



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