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ピカソが世界にまいた魔法を探しに行ってみよう!

最近、
子どもと一緒に
美術館に行くことが楽しみです。

私は、
芸術的センスは
全くないのですが、
だからこそ芸術に触れた時の
感動と尊敬の念は大きいのかもしれません。

今日は、
ヨックモックミュージアムで開催している
『ピカソ コートダジュールの生活』
を観覧しに行ってきました。

今回は、
このことについて
お話したいと思います。

1.ピカソは絵画だけではない

ピカソは
世界で最も有名な画家です。

ところで、
ピカソの本名を
ご存知ですか?

答えは、
パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・
デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・マリーア・
デ・ロス・レメディオス・クリスピン・
クリスピアーノ・デ・ラ・サンディシマ・
トリニダード・ルイス・イ・ピカソ

なんと長いこと!!
全く覚えられません。笑

ピカソは、
絵画のイメージが
多いと思いますが、
彫刻や版画、陶芸作品も
たくさん残しているのです。

今回の展示会は
陶芸作品がメインです。

65歳のピカソは、
騒がしいパリを離れて
南仏コート・ダジュールを
生活と制作の拠点にするようになります。

そこで陶芸の世界に触れ
没頭していきます。

その時の陶芸作品が
今回、展示されているのです。

2.子どもが楽しめる工夫がある

入場時に、
子どもたちには
ワークシートが渡されます。

ただ作品を見るだけでは
子どもも途中で飽きてしまいます。

しかし、
ワークシートに沿って
作品を見ていくと、
作品をどうやって見ればよいのか?
作品に込められた思いとはなにか?
子どもは想像力がものすごく働くのです。

そして、
子どもだけではなく、
一緒にワークシートをする
親の想像力もすごく働きます。

小学校1年生の子どもには
集中力もキープできて、
これがすごくよかったと思います。

さらに、
陶芸作品を見ていると
ピカソのまいた魔法にすっかりかかり、
心がじわ~っと温かく、
現実を忘れてしまう感覚になりました。

ピカソについて
私の中のイメージが
変わる部分も多くありました。

3.ヨックモックミュージアム

2020年10月、
南青山の住宅街に誕生したのが
今回の展示会を開催している
『ヨックモックミュージアム』です。

住宅街にあり、
タクシーの運転手さんも
道に迷うほどでした。

建物は
いろんなところに
工夫がなされており、
建物自体にも芸術を
感じられました。

建物の大きさも大き過ぎず、
子どもが全部見て回るのには
ちょうどいい展示スペースだと思います。

長い夏休み、
ぜひ美術館に行き、
芸術に触れる機会を
作ってみてくださいね。

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