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子供の人間関係や悩みを上手に聞き出す方法

みなさんは、
保育園や幼稚園での
子供たちの人間関係、
子供が考えていること、
悩んでいることを
知っていますか?

私は、
知りませんでした。

子供に
「今日は誰と遊んだの?」
「どんなことをして過ごしたの?」
ということは、
毎日聞いてみます。

返ってくる答えは
一問一答です…
楽しかったことは、
その内容を話してくれます


しかし、
悲しかったことは
子供から話してくれることは
ありません
でした。

人間社会は
山あり谷あり
いつも順調というわけではない…

きっと、

子供の人間社会でも
いろいろあるのだろう…

「本当のところは
友達と仲良くできているのかな…?」

そんな、
子供の人間社会の実際を
聞いてみたいのが親の本心ですよね。

1.子供だけの人間社会とは

子供だけの人間社会とは
実際のところ、どうなのでしょう?

保育園や幼稚園の先生に
話を聞いてみると、
大人の人間社会ほど濃厚ではないようです。

例えば、
おもちゃの取り合いで
お友達とけんかをした場合です。
その場面では、
泣いたり、
怒ったりします。

しかし、
数分後には
ケロッと笑顔

二人で楽しそうに
遊んでいるようです。

少しけんかが長引いても
翌日には、
けんかしたことも忘れて
「一緒に遊ぼう」と言って

遊び始めるようです。

つまり、

子供の社会は淡泊なのです。

純粋な心にあふれる
子供ならではの世界といった感じですね。

2.子供は悩みを親に話しにくい

子供の社会は淡白だけれども、
なかなか気持ちを切り替えることができない…
そんな性格の子供もいます。

けれども、
もやもやした気持ちをパパママに話せない
そんな状態ででいることがあります。

子供の年齢によっては、
心の中のもやもやを
言葉でうまく表現できず、話せないでいる場合
あります。

その他には、
「自分が悪いんでしょ」
「けんかしちゃだめよ」
こんな風に、
自分が責められたり
怒られたりするのではないか?
という、
子供なりの推理が働いて話せないでいる場合
もあります。

3.子供が話しやすい環境

では、
どうしたら
子供が悩んでいる時に
パパママに悩んでいることを
話すことができるのでしょうか?

それは、

寝る前の布団の中で
電気を消した状態で
今日の出来事を聞いてみる

大人も、
寝る前の布団の中は
リラックス
していませんか?

リラックスした状態は
心の中で思っていることを
相手に話したくなるのです。

ポイントは
【電気を消した状態】です。

消灯すると
副交感神経が優位になり
リラックス効果が表れる
のです。

消灯して、
小さな声で
ヒソヒソ話を始めます。
子供が大好きな【ヒソヒソ話】
これもポイントですね!

「今日、幼稚園どうだった?」
「誰と遊んだの?」

こんな感じで、
今日の保育園や幼稚園での
出来事を聞いてみます。

もしも、
子供に悩んでいることがあれば、
パパママにヒソヒソ声で
話し始めてくれるかもしれません。

話し始めたら、

相槌を打ちながら
否定も肯定もせずに、
ゆっくりと聞いてあげましょう。

話し終わったら、
「つらかったよね」
「いやだったよね」

子供の気持ちに寄り添い、
共感の言葉をかけます。

そして、

友達の気持ちもイメージしながら
友達の考えていたことを代弁する

最後は、
「どうしたらよかったと思う?」
「お友達にどうして欲しかった?」

前に進むにはどうしたらよいか?
一緒に解決策を考えます。

話し終わると、
全身の力がスーッと抜けたように
安心して眠りにつきます。

この経験を重ねることで、

パパママは
【自分のことを分かってくれる】
【困ったときは助けてくれる】

そんな存在なんだ!ということが
子供の中に根付きます。

そして、
困ったときには
パパママに相談しにくる
のです。

そんな親子関係が築けたらいいですよね。

みなさんも、
お子さんの人間社会を
そっと覗いてみてください。

子供との心の距離が
グーッと近づくかもしれません。




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