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位置情報を含む香り情報の理解によるマッピングをするために意識するポイント。

カテゴライズとは、カテゴリ(グループ)ごとに香りの「らしさ」が異なるために、カテゴリごとに区分ができるようになることである。そのカテゴライズが可能になることによって、折り重なっているフレーバー情報のカテゴリが異なる香り情報を脳が識別できるようになることで、コメントが的確にできるようになるという感覚が芽生えてくるのです。

そして、そのカテゴライズが出来るようになってくる段階で、「香り情報の分割」というスキルが向上してくることで、「香り情報の分割」には香りのボリュームにおける「位置情報」が含まれていることに感覚が気づき始めるということをお伝えしてきました。
そしてその香りのボリュームにおける「位置情報」の理解から、初歩的な配置図を脳内に構築するところまでを、「カテゴライズ」の取り組みにて説明をしてきました。

ここまで来ても、初歩的な配置を施したカテゴライズだけでは、適正なコメントがまだ不十分であることを認識する事例に直面するはずです。
それが次のステップである、香りのボリュームの情報に、香り情報の特質という「クオリティ目線」を取り入れた「マッピングの構築」となるのです。

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