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フレーバーの景色を見るための日常的な取り組み。<意識を向けるポイント>
香りのインプットがテイスティングの基本となるのですが、多くの人たちはフレーバー情報の中の「らしさ」を一生懸命にインプットしようと思っていることだと認識をしています。
ですが、ボクが今まで上級者の方たちの目線を分析すると「らしさ」よりも、フレーバー情報を分解した情報から、それらのピースを繋ぎ合わせて読み取れる、一番「それらしい」ものを当てはめて特定するという情報処理を行なっているという結論に至っています。
そして、その「フレーバー情報の分解」こそが、脳の活性と覚醒に必要な要素であり、それはやがて感受性を高めてゆくことに繋がり、それは感性を育むためにも必要不可欠な取り組みであるのだと今では思っています。
そのためには、フレーバー情報を分解し、分割して感じられるようになることが求められますが、そのためのには前段階にて「フレーバーの景色」を感じられることで、フレーバー情報の分解が可能になってくるため、まずは「フレーバーの景色」を感じられるようになるための日常的な取り組みに頑張ってもらいたいのです。
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