悩める…鳩⁉︎
昨年から雨の日も、雪の日も、
人がいようがいまいが、とりあえずカーテンと窓を開けます。
日差しが強い日は、本の背が日焼けしてしまうので、カーテンを引いたまま窓を開けています。
窓を開けるということは、外気が入ってくるということで、夏はまだ我慢できても、冬の寒さはとても応えます。
(特に今年、館内が6度の日はパソコンを打つ手がかじかんで、ガスヒーターの前から動けなかったな…)
そんな朝のルーティンをこなしていて、あるカーテンをあけると目の前に、ベランダの手すりに止まっていた鳩とバチっと目があいました。
お互い、ちょっと気まずい雰囲気。
「鳩が巣を作ってたの!可哀想だけど困るからとってもらったの」と、数日前に事務さんが教えてくれたのを思い出しました。
その日、「ポッポ~♪ ポッポ~♪」という声はしていたけど、何ごともなく終わりました。
次の日、
またカーテンを開けると、鳩がいました。
「駄目だよ〜ここは!」と声をかけてふと見るともう1羽、ベランダの屋根下からこちらを見ている。
つがいさん?
けれど、その日は鳴き声は聞かれず、すっかり鳩の事は忘れてました。
帰り際に窓を閉めようとして、朝の屋根下を見ると…
新築が出来上がってました💦
2羽で気配を消して、私から死角のベランダを使って、せっせと小枝を運んだのでしょう。
1羽は巣に座ってました。
そしてまた次の日、
朝、見るとベランダに小枝が散乱して誰もいませんでした。
後で、管理人さんが巣を取ったと聞きました。
※※※
職場のまわりには自然がいっぱい!
けれど鳩にとっては、人間が集まる場所は安全で住み良いのでしょうね…
実は、数年前から
人間vs鳩 の攻防戦は続いていて、過去には業者に駆除してもらったこともあるとか。
鳩には可哀想だけど、やっぱり健康にも良くないし、フン害も困るので…
鳩も困っているんでしょうけどね…
色々な鳥が出てくる
『こすすめのぼうけん』
ルース・エインズワース 福音館書店
ぱたぱたと羽を動かして、空を飛べるようになったこすずめのお話。
空を飛べる事が嬉しくって
「あそこまでいってみよう!」と、どんどん遠くまで飛んでいきます。
けれども、だんだん疲れてしまって休めるところを探します。
やっと休めそうな鳥の巣をいくつも見つけるのですが、その巣にいる鳥は、こすずめの鳴き声が違うからと入れてはくれません。
日も暮れ、疲れ果てて飛べなくなくなったこすずめが、最後にあったのは…
この絵本を読むとき、聞いている子どもたちがだんだん真剣に、そして(どうなっちゃうの?)という気持ちが膨らんでくるのがよくわかります。だって、出てくる鳥みんなこすずめを休ませてくれないんですから…
けれども、最後には安心してお話を聞き終わってくれます。
ゆっくり休める場所、人がいてくれるって大事ですよね。
保育園・幼稚園で1日がんばった子どもだけでなく、疲れた大人の人にも♪
(写真の鳩はご近所をお散歩していた鳩です)
最後まで読んでくださってありがとうございます。文章にするのに時間がかかりすぎて、定型でなく、不定期になるかと思いますが、読んでいただけると励みになります ♪