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🌱なぜ「せめて友達だけでも…」と親は思ってしまうのか

親と子は別人格


私も常に意識し、言い続けていることです。
プロフにも書いている通りなのですが
「親も子も自分を生きよう」は
まさにそのものです✨

私の発信は「不登校」が中心ですが
子供が「不登校」かどうかにかかわらず
そもそも親の思った通りに成長する子供の方が
少ないと思いません?

振り返ってみれば自分もそうじゃないですか?
私も間違いなくそうです💦

私なんて今もなお、実母からすれば
記事を書いていることに驚くでしょうし
(理系やったんちゃうん?という声が…(笑))
そもそも理系に行くとも
思ってなかったんじゃないかな。

やっと使えました、この賑やかし帯💮
茶髪、デニム、白衣、シャーレ(?) …学生時代の私に近い!(笑)


別人格ということはですよ?
子供の抱える課題と親の抱える課題は
当然のことながら別々になります。

一瞬同じように思えることもありますが、
例えばきっかけ等が同じであるだけで
クリアしなければならない課題は
人が違えば違うはずなんですよね。


親と子は違う人間であり、
違う考え方や価値観を持っています。

育った環境、時代も違うのですから
そりゃそうなんですよね。

会社の上司、学校の先生…
思い浮かべてみてくださいよ。
自分より20も30も年上の方々と
同じ価値観になるはずもなく。

当たり前のことのはずなのに
距離が近ければ近いほど、見失いがち。

「親子」という距離感って実に難しい💦


なぜ友達を望んでしまうのか


先日、ノアさんと
ふたりでお話しする機会がありました。

ノアさんは私が実施している
不登校に関する「ありがとう」スペースの
初代相方(笑)で、
今もときどきお話ししています。

ノアさんは不登校エッセイを執筆されている
素敵な noter さんです🍀
ノアさん、いつもありがとうございます🌸


ノアさんとお話ししている中で、
1つ話題が挙がりました。

学校に行けなくても、家にいてもいいけど
なんで親は「友達だけでもいてくれたら…」と
思ってしまうんだろうねぇ。

子供自身は別に求めている風ではなく、
ひとりでのんびり過ごしているとしても。

子供は今傷を癒しているところで
外出どころじゃないのだとしても。

親はどうして子供に対して
「せめて友達が1人でもいてくれたら」
「他の人と関わりを持ってくれたら」
と思ってしまうんでしょう?

ノアさんも私も
いまや発信している側でもあり
悩みのピーク(?)はすでに過ぎています。
(ノアさん、巻き込んじゃってごめんなさい(笑))

それでもなおそう思ってしまうのはなぜか…?

子供に友達がいてくれたら…と思ってしまうのはなぜ?


大人である私達はわかっているんですよね。

自分がひとりで生きてきたわけじゃないことを。
ひとりでは生きてこられなかったであろうことを。

親は子供より先にこの世からいなくなります。
これはもう仕方ない。

子供のそばにもしこのまま誰もおらず、
困った時に助けを求められる人がいないまま
ひとりで生きていくようなことになったら…と
不安になってしまうのだと思います。

また、大人である私達 “親” は
人間関係の中で素晴らしい経験があることも
しっかり覚えているから
同じような幸せを子供にも感じて欲しいと
願ってしまうのではないでしょうか。

子供の課題と親の課題は違います。
だから分離して考えないといけない。

ただ、この件は課題ではなくて
親の「願い」なんだな
ノアさんと話す中で私は腑に落ちました。


親の願いは尽きないんですよね…


とはいえ親の「願い」を
子供に背負わせてはいけないんですよねー
親が「課題」を与えるのは避けたいですもんね。

…でも「思うな!」と言っても無理💦
だから、こうなったら自分の中で
いっぱい願うことにしましょうよ。

親が自分の心の中で願うことは自由!!
そこまで抑える必要はないですもんね😊

必要な方に届きますように✨

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