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システム開発の9大工程を詳しく解説

システム開発は、新規事業の成長や社内業務の効率化に欠かせないと言っても過言ではありません。
しかし、システム開発のプロセスは多くの人が関わり、要素も多く、複雑で、ひとつひとつ管理するのは困難です。
そのため、時間もお金もかかるので、システム開発をどうするか不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、一般的なシステム開発プロセスと有用な開発モデルについて説明します。システム開発の不安を解消し、新しいシステムやサービスを生み出すお手伝いができれば幸いです。

システム開発プロセスにおける一連のプロセス

システム開発とは、IT技術を用いてシステムや仕組みを構築し、ユーザーのニーズや課題に応じた製品を生み出すことです。
システム開発は、さまざまなプロセスを含む単純な用語であり、通常は次の流れに従います。
・要件定義(要件定義含む)
・基本設計(外観設計)
・詳細設計(インテリアデザイン)
・プログラミング
・単体テスト
・組み合わせテスト
・システム試験(総合試験)
・動作テスト
・システム移行(リリース)
・保守・運用
複数の工程のうち、要件定義に近い工程を「上流工程」、保守・運用に近い工程を「下流工程」と呼びます。

システム開発モデルの種類によってプロセスが異なる

ここまでシステムの開発の流れを説明してきましたが、開発モデルによって若干プロセスが異なります。
工程自体の内容は変わっていませんので、開発したい内容に合わせて機種を選ぶことをお勧めします。
ウォーターフォールモデル
ウォーターフォールとは、滝のように常に上流から下流に向かって一方向に進んでいく開発手法です。
ひとつのステージをクリアしてから次のステージに入るメリットは、進捗管理に便利で、品質もある程度保証されます。
反面、ミスを発見すると前工程に戻らなければならず、修正に多くの時間と費用がかかるというデメリットがあります。
特に、上流工程のミスが下流工程で発見された場合、多くの時間とお金が失われます。
急速に発展するプロジェクトではなく、ゆっくりと動きたいプロジェクトに適しています。
アジャイルモデル
アジャイルとは「すばやい」という意味です。
名前が示すように、ラボ型開発は迅速な開発に適しています。 開発が逆行することを前提に設計し、各工程の進行に合わせて適切な修正を加えることで、開発スピードを向上させます。 一時的に新規事業を立ち上げたい場合に有効です。
しかし、デメリットとしては、時々遡りながら進捗を追うことが難しく、対応できる開発会社が少ないことです。


まとめ

システム開発のプロセスやよく使われる開発モデルから、各プロセスの内容を紹介しました。 予想以上に時間がかかり、一から作るのは重すぎると感じる人もいるかもしれません。 開発はチームで行うので、一人でやるのではなく、他の人たちと協力して開発してください。
また、昨今のシステム開発需要の高まりに伴い、クライアントサイドでノウハウを蓄積している企業やアジャイル開発を得意とする企業といった特徴を持った開発会社が増えています。
低コストで高品質なシステムを作るためには、自社開発ではなくアウトソーシングを検討してみるのも良いかもしれません。
本記事を通じて、カオピーズはお客様の課題やご検討状況に応じて、システム開発をうまく進めるようご提案、ご支援いたします。
システム化・業務改善の提案からインフラ構築、システム開発、その後の運用・保守までワンストップで対応が可能です。ラボ型開発でも請負型開発でも積極的に対応できるのでシステム開発をご検討されている事業者の皆様、ぜひ一度ご相談ください。

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