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書くこと、書き残しておくことのススメ

今日は、ちょっと書いていてよかったなあと感じたことを書きます。

それはね、書いていて、それから時間が経った後の振り返り。

文章で思い出を振り返るのって面白いですよ。

それに一度は自分が書いたことだから、思い出しやすくなります。

人って思い出話が大好きじゃないですか。特に大人になればなるほど、昔の思い出話に花が咲いたりする。

その時に思い出すアイテム、つまり自分が書いたものがあるとより臨場感を持って思い出せます。

別に大したものじゃなくてもいいんです。

私がこう思ったのは、実家に自分が書いたものがあるから。
それは、中学生の時に友達に書きまくっていた手紙です。

手紙といっても、大した内容のものじゃありません。
当時、授業中含めて女子の間ではとにかく手紙が流行っており。

「かなちゃんへ。
おはよう。授業マジつまんないね。話変わるけど放課後遊ぼう。」

みたいなどうでもいい内容です。

いや、正確には

「かな©え 
ぉはよう 授業まぢつまんないねェ~~ H/K 放課後遊ぼう~~~!」

こんな感じ。当時はこんなテンション高めのギャル文字をみんな使っていました。
ちなみに「©」は「~ちゃん」、「H/K」は「H(はなし)/ K(かわるけど)」の略です。

この前久々に実家で読み返したんだけれど、ほんと別人みたいなんですよね。

それもそのはず。中学の頃の生活は今の社会人生活とは全く違っていて。
きっと感性や心も今と違っていた。

今思い返すと、頭では理解できないことも多いけど。
感覚としてはわかる気がする。だって証拠があるから。

書き残しておくことで、こう思えます。

やっぱり人間って、少しずつ変わっていくものだから。

ほんの数年じゃ変化がわからなくても。
10年、20年と時間が経てば、すごい変化がわかる。

写真だけだとね、外見の変化はわかるんだけど、内面の変化まではわからないんだよね。

だから今書いている文章も、10年後には自分にとってすごい宝物になっているんじゃないかなあ。

それは良いことだけじゃなくて、辛いこともね。
時が経てば許せることもあるし、感じ方も変わっていくと思うので。

だって私はテンションの高い文章を書いていたけど、中学生当時、学校は嫌いだったから。
でも、今思うと中学は一番辛いことも楽しいこともあった時期だと思います。

このテンション高い手紙達も愛おしいですね。もう人生でこんなにギャル文字を書くこともないでしょう笑

だから、どうでもいい文章、誰得の日記、どんどん書きましょう。
それはきっと、未来の自分が喜びます。






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