見出し画像

「世界で一番おいしいカプチーノをいれてあげる」と、おばあちゃんちに誘われて

アルベロベッロの名物おばあちゃん、Maria Claudia Caporasoさんのお店「Matarrese」で素敵な織物を買い、おしゃべりをしていたら、「ねぇ、私の家に行きましょうよ、すぐ隣だから。世界で一番おいしいカプチーノをいれてあげる」と誘われた話の続きです。

前回のお話しはこちら↓

こういうときは遠慮しませんよ、うかがいますとも♥︎
お店で交流するだけでも素敵なのに、ご自宅に呼んでいただけるなんて。
そういうの、やりたかったー。るるる~♪

画像1

早朝から散歩した後なので、息子が「おなかがすきすぎたよ〜。ホテルに帰ろうよ~」と主張し始めていたのだけど、前日にお願いしておいた朝食の時間にはまだもう少しあって、「甘いカプチーノをいただいたら、ちょっとお腹が落ち着くかもよ〜、おばあちゃんち、行かせてもらおうよ!」と、ワクワクしながらお邪魔したのです。

↓おばあちゃんのカプチーノをいただく前の息子。ひもじい顔w

画像2


おばあちゃんのカプチーノはもちろん最高においしかった!「このビスコッティをひたして食べるといいよ」と教えてもらい、その食べ方も気に入った息子。
イタリアに来るまで、いくら薦めてもカプチーノを飲んだことすらなかったのに。本場に来るって大事だ。好きなものが増えてよかったねっ!!

↓「おいしかった!」の満たされ顔に変わった息子ww

画像3


そして私は、もうひとつ素敵なことを教わりました。

それは、おばあちゃんのお店でさっき買った「リネン製品」の正しい使い方。「何度も洗って使うといいよ。どんどん使いやすくなるよ」とおばあちゃんがお店で話してて、「なるほど、リネンだもんね、後生大事に取っておかず、どんどん使おう」とは思っていたのですが、おばあちゃんちのリネンは実際、すべてが本当にしっっかりと使い込まれていて。

「ほら、さっきお店で見たのと同じリネンよ。どんどん洗ってどんどん使うとこういう風になるの」と見せていただいたリネンの素敵だったこと! 

あれを見ると、「もっと買っておけばよかった」と思ったくらいです。


今回買った大きいほうは、テーブルクロスではなく、手打ちのオレキエッテを置いておく布として使おうと決めました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?