アルベロベッロで泊まるべき、Booking.com「9.9」のB&B「Astra」
思いがけない出会いに恵まれた見どころだらけのアルベロベッロですが、まずは私たちが滞在した素晴らしすぎるB&B「Astra」を紹介します。
左後ろの三角お屋根が泊まった客室。一泊した翌朝(早朝)に撮った1枚なので、朝日の影響で屋根が黄色っぽく見えますが、本来の色は右の屋根と同じ素敵なグレーの石づくりです。
太陽がのぼっていく感じが写真からも伝わるでしょうか。これから朝イチの散策に、というタイミングでの一枚です☆
Booking.comの口コミ評価「9.9」は本当だった!
今回の旅、お宿はBooking.comで予約しておきました。昔は個人旅行するにも宿探しに苦労したものだけど、今はホント旅がしやすい。いろんなエリアの宿を検索して眺めているだけで何だか楽しくなってきますよね。
そもそも大型ホテルには興味がないので、今回も客室数の少ない、オーナーと直接ふれあえるような宿ばかりをチェックしました。
いやしかし、写真で見るだけでもホントに素敵だ・・・・・・Astra。もちろん、Booking.comの口コミに「10」で投稿しましたとも!
アルベロベッロではぜひともとんがり屋根の「トゥルッロ(複数形はトゥルッリ)に泊まりたかったのと、できれば周囲もトゥルッリに囲まれていてほしい、と思ったので、立地と概観・内装で候補を絞り込みつつ、「でも最後はオーナーの人柄よね」という思いで探し、めっちゃ口コミの高いAstraにしたのでした。
ここがエントランス↓
アルベロベッロに限らず、イタリアの観光都市の旧市街・歴史地区には ZTL (Zona Traffico Limitato) と呼ばれるゾーンがあり、タクシーなどの商業車や居住者以外の車両乗り入れが禁止されています。レンタカーでまわるには事前に調べておきたい事柄ですね。
Astraに行くのも、時間帯によって一般車両が通過できない場所があったりして(そもそも道がすごく狭いよっ)、たどり着くのにやや苦労しました。でも、電話でオーナーさんとやりとりして無事到着。門の前で私たちを待って下さっていました。
※親切で優しい、大好きなオーナー夫妻のご紹介はまた別のnoteでっ!
樹齢100年以上のシンボルツリーが出迎えてくれる素敵なお庭
手入れの行き届いたすばらしいお庭(樹齢100年以上のオリーブの樹が本当に素敵です)を通り抜け、お部屋に向かう数分間に、何度「かわいい!すてき!」と連発したことか!案内してくれるオーナー夫妻にも「Che bello!! Perfetto! Fantastico!」と、ほんのわずかなボキャブラリーの中からあらん限りをしぼりだして、ほめまくりましたw
でもね、あれですよ、イタリア語しゃべれない日本人が一生懸命イタリア語で何か言おうとすると、やっぱり喜んでくれるよね。そっからコミュニケーションが始まってた気がするんです。次はもっとしゃべれるようになっていたい!
2階建てのトゥルッロ。かな〜り素敵な内装です。
ここからは室内の写真。さっきまでの写真は泊まった翌朝に撮ったもの、以下の客室写真はその前日Astraに着いてすぐの夕方に撮っておいた写真です(とっ散らかる前にねw)。
トゥルッロは1階建ての建物が普通で、2階があったとしても物置程度らしいですが、Astraは2階にも広々とした寝室があります(息子はすすっと2階にあがり、ちゃっかりここ↓を独り占め!)。
この辺りの観光スポット(行ってないのでわからないけど博物館的な施設)である「トゥルッロ・ソヴラーノ」(君主のトゥルッロ!)は希少な2階建てとして知られているそうですが、当時の建築技術と様式の粋を集めて建築されたであろう君主のトゥルッロと同様の2階建て、というところが、Astraのすばらしさの一端を物語っています。
そして、Astraの真の魅力は建物だけじゃないんです。
オーナー夫妻の笑顔、ホスピタリティー、そして「世界一の朝食」。
ひゃー。思い出すだけでにやにやしちゃうくらいです。詳しくはまた後日。
ではでは、朝の散策にいってきま〜す。
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