コルクラボマンガ専科3期生になりました
こんにちは、小柳かおりです。
コルクラボマンガ専科に正式的に入ることになりました。
以下、マンガ専科の同期生に向けた自己紹介文なのですが、抜粋してnoteにも載せたいと思います。
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●コルクラボマンガ専科3期に応募したきっかけ
秋田書店の少女誌でデビューしてしばらく少女漫画を描いていた時期もありましたが、一度辞めてしまい、漫画を離れてしまいました(もうデビューはかれこれ15年以上前の話です)。
コミチさんのサービスがはじまった2018年3月頃から漫画を再開し、エッセイ漫画、お題漫画、ショートの創作漫画を描き始め、少しずつ漫画を描く習慣を取り戻してきました。そしてコミチさんきっかけで頂いたお仕事実績が少しずつ積み上がり、現在では単発・不定期ですが漫画のお仕事を頂けるまでに至りました。
それでも未だ、自分の連載につながるキャラクターや長めのストーリー漫画を描けていない状況で、何か満たされない感じがずっとしています。広告漫画やエッセイ漫画はどこか説明的になってしまって、物足りなさを感じているのかも知れません。
この度、「次のステップに行きたい」「本腰を入れて漫画に取り組みたい」と思い、3期のマンガ専科に応募しました。
マンガ専科の方は聴講生として1期の時に参加させて頂き、はじめは専科生同様にマンガ日記などの課題にトライしていました。その時は課題についていくことが結構しんどい、覚悟がいるというのを感じて途中で挫折してしまいました。また聴講生では受けられない授業もあったので、「リベンジしてやるぞ」という気持ちで臨んでいます。
●描きたい漫画のこと〜自信はいつもない〜
最近は自分の漫画をジャンル分けすることをやめました。元々少女漫画を描いていたので絵はそれっぽいのですが、描きたいテーマはお仕事の経験だったりで、同世代の男女に読んでもらえたらいいなと思って描いています。
ジャンル分けはやめたのですが、「ドラマ」を描きたいと思っています。
35年以上生きてきた中で、家族関係のこと、恋愛、結婚、離婚、人にはなかなかさらけ出しづらい経験を積んできました。自意識の問題かもしれませんが、「恥ずかしい」と感じてしまい、表には出せません。でもそういう現実の方が、そこら辺のフィクションより面白いと感じています。私は、なので、あまりフィクションに触れていないです。そういう意味でコンテンツをあまり知りません。。。知らないだけで面白いものは世の中にたくさんあるのかもですが、現実世界の生活の方が面白いと思っているフシもあります。
現実は創作にすることも難しいと思ってずっと放置していて、「いつか漫画を描く力がついたら創作のネタにしたい」と考えていました。でもいつも「いつか」と先延ばしにしてきたのです。ちなみに何度も挫折しているので、自信はいつもありません。
でもコロナ禍で「死ぬかもしれない」と思った時に、「死んでしまったら、いつか描こうと思っていた自分の飛び切りの創作ネタはないものになってしまうんだ」と思いました。
それで、正直まだストーリーになるのかわからないのですが、そういう自分が封じ込めてきた経験と向き合い、形にしたいと思うようになりました。まだ、形にできるかまでは自信がありません。ただ、形にできる漫画体力がついたらいいなとは思っています。
●さいごに
長くなってしまいました(^^;)
同期生はコミチからの繋がりの方も多く、そういう意味で非常にさらけ出しやすい環境です。また新しい出会いを楽しみに、あまりアツくもなり過ぎず、半年間やっていこうと思っています。
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半年間後、自分はいまより成長しているか?!
課題の取り組み状況など、note の方でも書いていきたいと思っています。
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