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子どもの「できない」に苦しくなったら

どうしてできないの?
なんでできないの?
どうして?なんで?どうしてなの?

子どものパッとしない様子に、
ママのイライラはMAX (-_-;)

私もそうでした。
今、高1の息子は中学生の時、
勉強が嫌いで、宿題をやっている様子もなし。
もちろん成績も平均以下。

このままでは、高校行けないよ!
と焦るのは親ばかり。

先生との三者面談の中で、初めて子どもの気持ちを聞き出せるくらい、
普段、親子での会話は少なくなっていました。

少しでも成績を上げていい高校(偏差値の高い高校)に行ってくれたら、大学進学の苦労も減るかもしれない。
だから頑張って勉強して!

これは親側の気持ち。

子どもが高校にいく目的はなんなのか?
入りたい部活がある高校がいいのか、仲の良い友だちと同じ高校に行きたいのか、制服がかわいいから行きたいのか。
もしかしたら、高校って行かなきゃならないの?と思っているかもしれません。

もちろん、親と同じで、いい大学に入りたいと思っているなら、すでに勉強にも力が入っているはず。

今、勉強する様子がないなら、目的が見えていない可能性があります。

こうなると、この時の親の役目は、
勉強させることではなく、目的や先にあるゴールイメージをはっきりさせることなのかもしれません。
ここで注意したいのが、
親の描くイメージを子どもに見せるのではなく、
子ども自身にイメージを描かせることです‼️

いきなり描かせるとはいっても、
親子の会話が少ない状況では、親の言うことを受け入れないでしょう。

小さな一歩からやってみる


そこで、まず最初の一歩としてやってみて欲しいのが、

「ある」ことに意識をあてると言うことです。

・たとえ成績が悪くても、毎日学校に行けてる→⭕️OK
・ゲームばかりしてるようだけど、ご飯は食べてる→⭕️OK
・おはようと言えば、おはようとかえしてくれる→⭕️OK

これくらいのことでOK?と思われるかもしれませんが、
ぶっちゃけ、子どもがそこに存在してくれているだけで、良いことではないでしょうか?

Facebookをやっていると、
◯年前の今日の写真です、と表示される機能があるのですが、
その時に出てきた、幼い頃の子どもの写真を見て、ハッとするのです。

この頃って、歩けただけで「歩けたねー」
あーあーと言ってるだけで「お話しできるの?すごいねー」
とか、
子どものそのままを受け入れて、OKしていました。

小さかった時の子どもの写真を実際に見てみてください。

子どもが成長すると、
もっとできるはず、もっと、もっと!と、
こうなって欲しいと言う親の気持ちが先走るのです。
(それは子どもの成長を願い誰でも起こりうる感情なので否定はしません)

でもそこに気づいて、今「ある」ものに意識をあてていけば、
イライラも減るし、イライラしていない親の姿は子どもにもわかります。

イライラした人に話しかけられるのと、
ウキウキした人に話しかけられるのと、
どちらの人の話を聞きたいですか?

そうなんです。
イライラした人の話より、ウキウキまでしなくても平静な人の言葉のほうが耳に入ると思いませんか?

子ども達も同じです。

子どものより良い成長を願うなら、
ママ、親の自己肯定感をあげるのが1番近道。

大丈夫!
いま始める一歩は、
「ある」ことに気づけばいいのです!

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