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小1娘の行き渋りの続き(給食が始まった後)

4月の半ばに小学校でいよいよ給食が始まって、娘の行き渋りはますます激しくなった。娘の小学校では200mlの牛乳パックが一人ひとつ配られているのだが、それを全部飲まなきゃいけないのが辛いと言って泣く。学校でも家でも泣いている。心なしか目つきも鋭くなってきた気がする・・・

どんな様子なの?と聞くと、残すと先生に怒られると。。。

今どきそんなことある〜〜??と心の中で思った私。アラフォーの私たち親世代が子供の頃は、たしかに給食を食べきれなくて掃除の時間に後ろに詰まった机に挟まれながら給食食べてる子、いたけどさあ。。

しかしとにかく行きたがらないのが目の前の現実の光景。夜寝ようとしても寝つきが悪いし、朝もやたらと早く起きて、学校に行きたくないと泣く。これはかなり本人に負担がかかっているぞ。今まで見たことないようなきつい顔をしている。どうしたものか。行かせるべきか、休ませるべきか。。。

しかし、まだ入学して半月ですよ!?
ここで休んでどーするのよ!?というのが母の心の声。だって、今嫌だからってこのまま休んで、またそれが長引いたりなんかしたら、学校生活のリズムもわからないまま、友達を作る機会も得られず、勉強も置いてかれ、、ますます行きにくくなるやん!?

藁にもすがる思いでネットでも散々検索し。そうすると、不登校経験者の声、とかで「親が学校に行かないでいいって言われて本当に救われた」とか書いてあるわけです。そうなんだろうな、うちの子も休ませた方がいいのかな。でも、この方が不登校になったのは学校生活に慣れた後のことのだったりして、うちの子のように入学早々行きたがらないのは状況が違うのではないか・・などなど。

何が正解かわからないなか、親も子も揺れる思いを抱えながら、いかんせん小学校生活は始まったばかり、とりあえずなんとか連れて行けるうちは連れて行くことにした。

2歳の次女を抱っこしながら、嫌がる長女を下駄箱までなんとか連れて行く。娘ももちろん辛いんだけど、母にとってもこれがきつい(涙)

まず嫌がる人を無理やり動かすのがそもそも難しい。なだめたりすかしたり。でもなかなか山は動かない。最終的には「いい加減にしなさい!!!」と鬼の形相でドヤしつけると重い腰を上げてくれるので、そうして連れていく日々。

朝は下駄箱で先生に娘を預けて、話せればその日の朝の様子などを伝える。
「ここからはこちらで頑張ります」と先生も言ってくれ、とりあえず帰る。

給食についても、口頭や連絡帳で給食をかなり頑張って食べないといけないと思っていて、それが負担になっているようなので、食べられる範囲で食べるようにしてほしい、(先生が娘に残すと怒っている可能性もあったため)本人も葛藤しながら頑張っているようなので、あたたかく見守ってほしいとお願いした。
4月の下旬には、学校で泣くことが減ってきたと先生からは報告があった。

しかしGWが明けると行き渋りが前よりパワーアップしてしまったのでした(がーん)。。。
(笑顔で通学するのはまだ先のこと・・)

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