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雑談こそ、心と心が通うコミュニケーションツール

ありがたいことに、お声がけいただき新しいお仕事が始まりました。
クライアントのサポートにより繋がるお仕事。

チームで働くこともあり、週に一度、会社に出社させていただいています。

「配慮はするけど、遠慮はしない」の方針通り、初日から皆さんの温かいお心遣いを感じながら、遠慮なく話せる職場の心理的安全性を高さをリアルに体感しています。

前職ではチームリーダーを任されながらも、当時は心理的安全性という言葉すら知らず。
ただ、メンバーが働きやすい環境だけを必死で考えていたように思います。

組織としてのチームはメンバーが固定されていますが、実は毎日のフライトは同じクルーでは飛ばないんですよ。
当たり前に思っていましたが、話すと大体皆さんに驚かれます笑。

なので、フライトが始まるまでの短い時間で信頼関係を築かないといけません。
当日の挨拶から一瞬で決まる時もある。

信頼関係の構築は必須。
ここが構築できないと円滑なコミュニケーションがはかれずお客様の安全を守れません。

でも、それって、下からはほぼ無理なんですよね。

だって、
はじめましてで、個性の強いプロ集団に囲まれ、しかもその中でもトップの先輩って。聞いてるだけで、萎縮しちゃいませんか?笑

わたしは萎縮すると途端に空回りするので、正直、ご一緒する人によっては、猛省しながら帰路につくことも多々ありました…

だからこそ自分が上の立場になったとき、
皆がお互いに声をだしあえているか?
怖がらせていないか?(わたしが←ココ)
それぞれが心がほっとする瞬間を持てているか?
試行錯誤しながらやっていました。

もちろん仕事ができるのは当たり前。
でも、どれだけ自分が仕事ができても支えあってこそ成り立つ、1人じゃ無理な世界。
どこまで自分がメンバーの目線に立てるかも大切な要素でした。
悲しいかな、上になればなるほど皆の本音は見えなくなるから。

我流でしたが、コーチになりクライアントのために読んだ本には実践していたことが網羅されてました。

そのなかで必ずしていたことのひとつは、「何気ない雑談」。

ちょっとしたプライベートの話
好きな推しの話
で、時々仕事への想いがちらほらでる。みたいな。

話す内容よりも相手に興味を持つことの方が大切で。
その人の素直な感情に触れるから、緊張からスッと心がほどけて安心して話すことができるんだと思う。

適度な緊張感は仕事中には必要不可欠。
仕事中はなかなか見えない部分だからこそなにげない雑談はとても大事。

どんな価値観なのか
どんな人なのか
下手な1on1よりも分かるものです。




なんてことを話していますが、多分、昔も今も心がほどけた瞬間の表情がただただ好きなだけなんですよね。

だってその瞬間こそが、相手の本音だと思いません?

同じ対話をするなら、本音と素直な感情で、心と心を通わせたい。
そう願ってコミュニケーションを学び続け、お届けしているのかもしれません。

雑談、大切にしていますか?


⁡ライフコーチ
中本 薫


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